HTML5 単語


ニコニコ動画でHTML5の動画を見に行く

エイチティーエムエルファイブ

2.2千文字の記事
これはリビジョン 2428326 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

HTML5とは、一般に、モダンな(古っぽくない)ウェブ技術の総称である。

概要

もともとHTML5という呼称は通称だったが、のちに正式な仕様書名となった。しかし同仕様はその後、HTML Standard(HTML標準)に改称されている。HTML標準は、旧来のHTML仕様の大幅改定となる[1]新しい規格。「そもそもHTMLって何?」という人はHTMLを参照の事。

改定に関しては2004年頃に計画され、2014年頃から各ブラウザの対応が進んだ。様々な新機能があり、特に動画や音楽といったマルチメディアの部分に力が入れられている。なお、歴史やHTML 5.1などとの違いについては以下の記事を参照。

今日HTML5という呼称は、新しい仕様や新しい技術を指して曖昧に用いられたり、HTML5プレーヤーのように「ブラウザプラグインに依存しないRIA」という意味で使われたりもする。ニコニコ動画では2016年になり、従来のAdobe Flash Playerに依存したニコニコプレーヤーからHTML5プレーヤーへの切り替えを進めている。

この記事では、2016年現在において比較的新しい仕様をいくつか取り上げる。

HTML 4.01 や XHTML 1.1 との違い

HTML 4.01などの旧来のHTML仕様は、SGMLという言語の一種(SGMLと互換性がある)として作られたが、SGMLとして構文解析を行うブラウザはなかった。HTML標準はXMLなどと同じく、SGMLの派生(SGMLと互換性がない)としてHTML構文を定義した。HTML標準では、XMLと互換性のある構文としてXHTML構文も定義している。

HTML標準の定義されている要素(タグ)や属性は、HTML 4.01、およびXHTML 1.1を引き継いでおり、策定が中止されたXHTML 2.0の構想も一部含む。

またHTML標準は、要素(タグ)や属性の意味を定義するだけでなく、従来別の仕様だった「HTMLにおけるDOM」も定義している。さらにWeb Workersというバックグラウンド処理を行うAPIなども含まれており、全体としてかなり大きな仕様書となった。

HTML標準に含まれるもの

HTML標準はWHATWG[2]で策定が進められており、W3Cが共同で作業に加わっていた時期もあった。

動画及び音楽再生

動画及び音楽再生は、従来のHTMLでは不可能でAdobe Flash PlayerやWindows Silverlight等のブラウザプラグインと呼ばれるソフトウェアが必要であった。だが、このプラグインはセキュリティ問題の温床となりやすく、動作が重いという欠点があった。この欠点を解消した機能と言える。

動画再生は上記のAdobe Flash Playerで行われる場合が多かったが、iPhoneのAdobe Flash Player未対応(この未対応に関して当時のAppleの社長だったスティーブ・ジョブズが「Flashは有害である」と発言した)により、一気にHTMLを用いた動画再生への移行が進んだ。

video要素(<video>タグ)やaudio要素が用いられる。

2D描画コンテキスト (Canvas 2D)

その名の通り2Dで描くためのAPI。これによって、従来Java AppletやAdobe Flash Playerを作っていたお絵かきBBSのペイントツールやお絵かきチャットが、プラグイン不要で簡単に実装できるようになった。RPMツクールMVもこの機能を用いている。

canvas要素が用いられる。

Web Storage

Cookieによく似ているが大容量のため、様々な事が出来る。

HTML標準以外の標準仕様

WebGL[3]

3Dを表示するためのAPIであるOpenGLをウェブ上でも使えるようにした物。これによりウェブ上での3D表現が大幅に向上し、ウェブゲーム開発の幅が一気に広がった。UnityやUnreal Engine 4がこのWebGL出力モードを搭載している。また、RPGツクールMVもこの機能を用いている。

canvas要素が用いられる。

File API[4]

文字通り、ファイル(の中身)を操作するためのAPI。ユーザーのローカル上のファイルを扱うことが出来る関連仕様もあったが、廃案となった。

Clipboard API and events[5]

ユーザーがクリックしたタイミングなどで任意のデータをクリップボードへコピーしたり、切り取り、コピー、貼り付けを監視したり出来る。

ハイブリットアプリケーション

HTML(とCSSとJavaScript)の機能を用いて作ったPCやスマホ上で動くアプリケーションの事。従来のHTMLやウェブアプリケーションの知識を流用でき、ウェブ上でもPCやスマホ上でも動かさせるマルチプラットフォームのアプリケーションを比較的簡単に制作できる利点がある。RPGツクールMVで製作したゲームがこれにあたる。

関連動画

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連項目

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • WebGL
  • ウェブ
  • インターネット
  • HTML5プレーヤー
  • Adobe Flash Player

脚注

  1. *一から完全に書き直された
  2. *標準化団体の一つ。正式名称は「Web Hypertext Application Technology Working Group」。
  3. *Khronos Groupで策定が進められている。
  4. *W3Cで策定が進められている。
  5. *W3Cで策定が進められている。
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

  • なし

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2026/01/11(日) 11:00

ほめられた記事

最終更新:2026/01/11(日) 11:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP