infinitranscendとは (アンフィニトランセンドとは) [単語記事]

infiniTranscend（アンフィニトランセンド）とは、ニコニコ動画及び他動画投稿サイトにて生演奏を生かしたオリジナル楽曲を製作・投稿している三人組の作曲チーム兼バンドである。略称はiT。

概要

infiniTranscend
基本情報
ジャンル	NNI、オリジナル曲
デビュー作	Raison d'etre
メンバー
MJ∞（まじま∞）越前長期療養
配信歴
（旧）2011.4- 2013.2-

ネット配信者グループテンプレート

メンバーはMJ∞（まじま∞）、越前、長期療養の三人。詳細は下記の項目を参照。
Z-Z-Dという5人組ゲーム実況グループのメンバーでもある。

元々は「まじま∞作曲チーム（通称：旧iT）」としてギターインスト形態のオリジナル楽曲を投稿していた。
その後グループの名称を「infiniTranscend」に改め、音声ソフト(AquesTone)が主旋律を歌うボカロ形態に移行。
楽曲はHR/HMをベースに、バラード、ポップロック、メロスピなど様々なジャンルを手がける。また全てメンバーによる生演奏であり、楽器の腕前は各ソロパートや早弾きパートでよりはっきりと感じることができる。

動画編集はZ-Z-DのまいるどMk-2が担当している。
音量（0）ちなみにMJ∞が映像のイメージを伝える際に描く絵はとても前衛的である。
MJ∞画伯のイメージを汲み取り映像化したまいるどMk-2に拍手。

その他

【グループ名の由来】
メンバーの名前の一部を取り入れて『無限超越』。（MJ∞→『∞（無限）』、長期療養→『長（超）』、越前→『越』）
無限超越はフランス語で『infinie transcendance』、変形して『infiniTranscend』に。
（フランス語読みなのでインフィニではなくアンフィニと発音。）
やるからには無限をも超越する、という意味合いが込められている。

【TRANCE BIND計画】
infiniTranscendの1stアルバム計画のこと。
新曲と旧iT曲含む持ち曲、約60曲（2014年現在。計画当初は約30曲）の中からアルバムとして12曲を選抜し構成の下、楽曲動画を制作。
アルバムの曲順に沿って楽曲動画を投稿している。現在9曲目まで公開済。

12曲は全てネット上で公開される。
今後ライブ活動も視野に入れており（※詳しいことは未定）、フルアルバムも同時に制作している。こちらは限定枚数制作予定で、販売形式になるかも未定だが、その場合ネット販売等の措置は行うとのこと。
ネット公開曲とフルアルバムとの大きな違いは、後者はiTメンバーがボーカルを担当していることである。つまり、楽曲は同じだがボカロではなく生歌バージョンのCDになる。

12曲のネット配信、CD制作、ライブ等々予定も含めて色々と活動中。最新情報はiT公式ブログで確認できる。

メンバー

	名前の読み方は「エムジェイ」。愛称は「まじま∞」。元々は左利きだったが矯正して今は両利き。ギターは右。譜面を読むのは得意ではなく、弾いてみた動画などは全て耳コピ。作詞作曲は完全独学。ギターの腕前はプロの犯行。可能性は無限大！MJ∞サウンド！
MJ∞	メインリードギター（Gt.1）担当全楽曲の作詞作曲、アレンジ担当好きな言葉：無限超越、臥竜鳳雛

名前の読み方は「えちぜん」ではなく「こしまえ」。愛称は「こっしー」。小学生のとき担任がギターを弾いていたのを見て興味を持つ。iTではベーシストのイメージが強いが元々ギタリストなので腕前は相当のものであり、MJ∞とは別の演奏技術も持っている。ソロバトルは必見。
ギター（Gt.2）、ベース担当全弦楽器監修好きな言葉：ラブ＆ピース！、いつやるか？今でしょ	越前

愛称は「長養」。馬。左利き。家に親のアコギがあったのがきっかけでギターを始める。高校生のとき軽音楽部に入ったが既にギターとベースがおりドラムが不在、ギターをやっていることを周りに言っていなかったため流れで以降ドラムに。ベース、ピアノ、バイオリンも弾けるマルチプレイヤーで、分身すれば一人でバンドを組める。向上心の高い天才肌タイプ。「分身の練習もしないとなぁ…」

長期療養

ドラム担当
DTM/DAW作業（キーボード、ボカロ、MIX）担当
好きな言葉：健康第一、不言実行

関連動画

旧iT

ギターインスト曲。全13曲で完結。iT曲の元となった曲も多数ある。

infiniTranscend

音声ソフト(AquesTone)が主旋律を歌うボカロ形態曲。

以下　楽曲ごとの詳細。

Raison d'etre

『everything happens for a reason』

―――全ての出来事には、意味がある。

infiniTranscendとしての初投稿作品。スタンダードなハードロック曲。→歌詞
タイトルの『raison d'être(レゾンデートル)』はフランス語で「存在理由」「存在意義」などの意。
旧iTの『vs銀鳥第一形態』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。

Confront the blizzard

『We go for the infinite transcendence』

―――無限超越。努力こそ成功への近道。

二曲目。疾走感のあるメロスピ曲となっている。タイトル訳は「吹雪に立ち向かう」。→歌詞
テーマはグループ名と同じ意味の『無限超越』で、iTが代表曲に掲げるひとつ。
ギター・ベース・ドラムのソロパートがあり、それぞれ「決意」「信念」「覚悟」を表現している。
また途中バイオリンのパートもあり、長期療養が演奏している。

ACUO RINNE

『An ending is changed』

―――結末は変わる。変えられる。

三曲目。HR/HM曲。主旋律もわりと低く、テンポも速い。タイトルの意味は「予言者への警鐘」。→歌詞
テーマは『破壊と再生の輪廻』で、現代社会の発展及び衰退などを表現した壮大な世界観の曲。
各パートにソロがあり、特にギターソロが目立つ構成。
旧iTの『ミネラルウォーターROCK割り』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。

トキノミチ

『未来を迷い無く進むため』

―――過去があり、現在があって、未来に繋がっていく。

四曲目。ミディアムテンポのバラード曲。テーマは「青春時代の片想い」で、前向きな失恋ソング。→歌詞
女性視点で、失恋を超えて先に進むため、気持ちを消化するために、過去を振り返る内容の歌詞になっている。
旧iTの『癒されたいですか？』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。

Brilliant Days

『もっと刺激的な輝きを』

―――一瞬を愛せたのなら。

五曲目。疾走感のある爽やかなロック。リアル思考で刺激が不足している方へ。→歌詞
ストレートで愛と輝きに満ち溢れた歌詞、爽やかなメロディーに、iTらしい演奏が融合。新境地な一曲である。
またPVでは三人が楽しそうに遊んでいる演奏している姿を見ることができる。

heliotrope

『さぁ　次の旅路へ』

―――春。出会いと別れの季節。

六曲目。iTらしさが出ているポップロック調のセミバラード曲。→歌詞
タイトルの『heliotrope(ヘリオトロープ)』はギリシャ語で「太陽への道」の意。
テーマは「出会いと別れとその先へ」。春らしく、卒業・別れ・新たな始まりを思わせる曲となっている。

Dear friend

『出会えた奇跡に感謝を』

―――遠く離れても、いつでも感じてるよ。

七曲目。ポップロック曲。テーマは「仲間との絆」。大事な人への感謝の気持ちを余すことなく詰めた一曲。→歌詞
PVにはZ-Z-Dの二人も参加しており、仲の良さが伺える。
またZ-Z-Dのゲーム実況動画にて5人がこの曲を歌っており(22:55～)、メンバーの歌声はこちらで確認できる。
旧iTの『花～にばる！』がこの曲のデモ(ギターインストVer.)である。

豪傑ヘルレイザー

『Tomorrow it might be me！』

―――明日は我が身。

八曲目。シンプルなハードロック曲。テーマは「現状のネットマナーへの警告」。→歌詞
ネットもリアルも関係なく、挨拶や礼儀などの『人』としての付き合い方を今一度良く考えよう、という問題提起の曲。
楽器演奏も歌詞も攻撃的であるが、聴くごとに色んな解釈ができ、込められた意味が見えてくるだろう。
既存曲より一曲の尺が短く、その分歌詞や各演奏パートに伝えたいことが凝縮されている。
iTの曲の中でも特にメッセージ性の強い曲である。