複数のハードディスクを用いてアクセスを分散させ、まとめて1台のハードディスクのように高速、大容量で信頼性の高いディスクシステムを実現する技術である。
RAIDの規格はいくつかに分けられている。
RAID0(ストライピング)・・・複数のHDDを用い、データを分散して記憶する。台数が多いほど高速化が望めるが、1台でもHDDが破損すると復旧は不可能となる。
RAID1(ミラーリング)・・・2台のHDDを用い、それぞれに全く同様のデータを記憶するため、片方が破損しても復旧が可能。高速化はされない。
RAID5・・・複数のHDDを用い、データの読み出し速度と冗長性を向上させる。データの書き込み速度は遅い。更に性能を向上させたい場合はRAID0や1と組み合わせる。
※他、RAID2~4まであるが、一般的には殆ど使用されていない。
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最終更新:2025/12/27(土) 21:00
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