Study Equal Magic!

Study Equal Magic!とは、「アイドルマスターSideM」の楽曲である。

概要

楽曲情報

曲名	Study Equal Magic!
作詞	松井洋平
作曲 編曲	岡本健介
BPM	164
試聴	YouTube
タグ	Study_Equal_Magic!

歌唱ユニットは「S.E.M」、メンバーは硲道夫（CV：伊東健人）、舞田類（CV：榎木淳弥）、山下次郎（CV：中島ヨシキ）の3名。

2015年10月21日発売のCD「ST@RTING LINE 06」に収録されている。

元教師である三人による生徒たちへの応援歌のようなもので、夢を持ち学ぶそして遊ぶことの大切さを訴えるメッセージにあふれている。

それぞれの担当教科をほうふつとさせる歌詞があり、以下に一例をあげる。

山下次郎（化学）「錬金術、知ってか？石っころを黄金にしたくて化学って出来たらしいぜ」

舞田類（英語）「ABCDEFG・・・たったTwenty-Sixのパズルで想いを伝えられるよ」

硲道夫（数学）「いま聴いてるこのメロディーも振動数比による衝動だ」

ダンスの振り付けにDo-Daiのある部分と似たものがあり、リスペクトかどうかは不明だが、見る人によっては既視感を覚えるようだ。

作詞はミリオンライブの楽曲を多く手掛け、SideMではDRAMATIC STARSや彩、Cafe Paradeを担当した松井洋平。作曲は「トキメキの音符になって」 (作曲・編曲) 、「素敵なキセキ」 (作詞・作曲・編曲)、「オレンジの空の下」 (作曲）の岡本健介。

歌い始めが「Hey！いったいどんなこと Say！ 知ってみたいんだ？さぁ！始めようぜLessonを！」のためか、「恋のLesson初級編」ならぬ「恋のLesson上級編」なる別名がある。平均年齢が一番高い大人のユニットのため14歳の中学生とはひと味違うといったところか。

iM@Sライブ

ダンスで魅せるタイプのユニットのためかカードの通常衣装に合わせるためか、S.E.Mのユニット曲はインカムで歌う。
インカムを使用しているのは他にもジュピターがいるが、演者がそれに合わせるというのは、今のところS.E.Mのみである。ダンスが激しいのと、衣装がギラギラ光を反射する銀色の素材を取り入れたジャケットやベストなのもあってか暑いらしい。

なおサビで行われる両手を頭の上で合わせ左右に突き出すダンスだが、本来はAnswerのAをイメージしたもの。しかし奇抜な楽曲と奇抜なダンスの相乗効果か気付けばタケノコダンスと呼ばれるようになってしまった。そしていつの間にか公式認定されてしまう（後述）。

発売記念イベント

ライブ初披露は2015年11月15日の「ST@RTING LINE 05,06」の発売記念イベント。^[1]

ST@RTING!

2015年12月6日に開催された「THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE ～ST@RTING!～」にて舞浜アンフィシアターでの会場2000人（LVを含めればもっとたくさん）にコミカルな振り付けとパフォーマンスによって、大きなインパクトを与えている。

超音楽祭2016

2016年4月29日にゲスト出演した「ニコニコ超会議2016　超音楽祭2016」DAY1では、ステージの様子が生配信されていたこともあり、アイドルマスターを知らない人たちにも広くそのパフォーマンスを届けることになった。

ORIGIN@L STARS

2017年2月12日に開催された「THE IDOLM@STER SideM 2nd STAGE ～ORIGIN@L STARS〜」DAY2ではもふもふえんによる『もっふ・いんざぼっくす♪』のパフォーマンス内でステージ上に置かれたボックスから登場するという演出で歌われた。誰が呼んだか通称『せむ・いんざぼっくす♪』。

M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023

2023年2月12日に開催された「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」DAY2では、長谷川明子（星井美希役）・五十嵐裕美（双葉杏役）・前川涼子（大崎甜花役）のサボり癖のあるアイドル3人によって披露された。この曲のテーマとは真逆とも、あるいはそれを最も届けたい相手とも言える人選である。

曲の始まりの時、壁際から1人ずつ順番にひょっこりと顔を出す姿が可愛らしい。

F＠NTASTIC COMBINATION LIVE

2023年7月9日に開催された「F＠NTASTIC COMBINATION LIVE BRAINPOWER!!」では、なんとDRAMATIC STARSの3人が歌唱。下記の関連動画にもあるように、ドラスタがこの曲に乱入したこともあるが、これはもはや完全に「乗っ取り」である。

なおS.E.Mの方はといえばドラスタの「DRAMATIC NONFICTION」を歌唱している。

アニメ

アニメ『アイドルマスターSideM』第五話Bパートでライブシーンが描かれた。リリイベ、1st、2ndを繰り返し見て参考にしたというスタッフの発言通り、それぞれのライブでの声優のダンスや背景のモニター画面などが再現されている。更にアイマスアニメお馴染みの手描きアニメーション、しかも3DCG一切なしという拘りようであった。

この第五話Aパートで類がサビ部分のダンスを「タケノコダーンス！」と発言。ファンの通称が公式入りした瞬間である。

ゲーム実装状況

LIVE ON ST@GE!

コース	DEB	REG	PRO
楽曲Lv	3	6	9
ノーツ数	70	121	158
MV	MV（YouTube）

アプリゲーム『アイドルマスターSideM　LIVE ON ST@GE!』に2018年9月9日より実装。ライブでは全員バラバラの振り付けの部分も技術上同一の振りになっている。

GROWING STARS

タイプ	メンタル
難易度	EASY	NORMAL	HARD	EXPERT
楽曲Lv	8	13	17	25

2021年11月20日（土）15:00 ～ 27日（土）20:59開催のイベント「GROWING SELECTION -Study Equal Magic!-」のイベント楽曲として実装された。（イベント予告・イベントプロローグ）

関連動画

↓幻聴が聞こえる人向け

関連項目

• アイドルマスター
  • アイドルマスターの楽曲の一覧
• アイドルマスターSideM
  • S.E.M
• アイドルマスターSideM　LIVE ON ST@GE!
• アイドルマスターSideM GROWING STARS
  • サイスタ登場楽曲の一覧
  • サイスタのイベント一覧
• ST@RTING LINE
  • ∞ Possibilities
  • DRIVE A LIVE

脚注

1. *このイベントに参加していたPたちから、パフォーマンスにおけるコミカルな振り付けが報告されていた。