WarCraft3 単語


ニコニコ動画でWarCraft3の動画を見に行く

ウォークラフトスリー

3.3千文字の記事
これはリビジョン 450554 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

WarCraft3とはWindows/Mac用リアルタイムストラテジー(RTS)ゲーム。RTSジャンル成立の一役を担った「WarCraft」のシリーズ第3弾である。サブタイトルは「Reign of Chaos」で、拡張セットに「The Frozen Throne」がある。2002年にBlizzard Entertainment社(現在はActivision Blizzardが正式名称、以下Blizzard社と表記)から発売された。

概要

剣と魔法の支配するファンタジーな世界観をベースに、そこに住まう様々な生物・種族間の抗争をテーマとしている。
前作まではヒューマンとオークの2陣営だったがWarCraft3ではヒューマン・オーク・アンデッド・ナイトエルフの4陣営で構成される。それぞれの陣営が独自の生態・発展形態を持っており、陣営ごとのユニットも多くのRTSに見られるような大同小異ではなく、見た目・性能・特殊能力が著しく異なっている。
大きな特徴として各陣営ごとにヒーローというユニークなユニットがいることが挙げられる。ヒーローは名前の示す通り主役級の存在で一般ユニットより圧倒的に強く、RPGのように敵を倒すことにより経験値を得てレベルを上げスキルを習得することが出来る。ヒーローは陣営ごとに4種類ずついて、そこから最大3ヒーローまでを選択可能となっている。
また、マップにある酒場で4陣営に属さないニュートラルヒーローをゴールドで雇えることや、クリープと呼ばれる初期配置されているモンスターを倒して経験値やアイテムを稼ぐ点もRTSとしては一風変わっているシステムである。
このように一般的なRTSの枠からはみ出した部分を多く内包するが、各陣営の強さが拮抗する絶妙なバランスに調整されており、その奥深さが多くの人々を引き付け、発売から7年経った現在でも世界中で遊ばれ続けているRTSを代表するタイトルである。
競技性の高さからe-Sportsの場での対戦タイトルとして採用されることも多い。

各陣営の特徴

ヒューマン
人間・エルフ・ドワーフからなる混成軍。
資源回収は、ゴールドはワーカーが金鉱とタウンホール間を移動して行ない、木はワーカーが森を伐採して行なう。
1つの建物の建築に複数のワーカーを使い、建築速度を速めることが可能。
ワーカーを一定時間だけ近接戦闘ユニットに変身させることが出来る。
オーク
オーク・トーレン(牛人間)・トロールからなる混成軍。
資源回収は、ゴールドはワーカーが金鉱とタウンホール間を移動して行ない、木はワーカーが森を伐採して行なう。
建物の建築中はワーカーは建物の内側から建築するため、ワーカーを狙われるということがない。
強靭な肉体を有した近接攻撃向きのユニットが多いが、回復系が苦手。敵の建物を攻撃することでゴールドを取得する略奪のスキルを取得出来る。
アンデッド
アンデッドと魔界の軍勢からなる軍。
資源回収は、ゴールドはワーカーが金鉱で祈祷して行ない、木は攻撃ユニットであるグールが森を伐採して行なう。
建物は魔界から召還するため、建築指示後にワーカーがその場を離れられる。また、要らない建物は逆召還することで建築時の何割かのコストを回収可能。
タウンホールと金鉱以外の建物は、建物のまわりに広がる腐土と呼ばれる土地の上にしか建てられない。
死体を資源として用いるユニットや、怪しげな術を使用するユニットが多い。
ナイトエルフ
ナイトエルフと木の精霊からなる軍。
資源回収は、ゴールドはタウンホールから伸ばした根を金鉱に絡めて吸いあげ、木の回収はワーカーを木にまとわり付かせて伐採せず行なう。
ナイトエルフの建物の多くそれぞれが生きていて、自ら歩いて移動や戦闘が可能、木を食べてHP回復も出来る。ナイトエルフのワーカーは建物を建築するのでなく、ワーカー自身が変態して建物となる。
近接戦闘は苦手だが優れた射撃ユニットが多く、攻撃を一点集中させるのが得意。
女性型ユニットは融影という能力があり、夜間に行動を止めれば敵から見つからなくなる。

ゲームプレイ

遊び方にはシナリオに沿って定められた目的を遂行する1人用のシングルプレイと、複数のプレイヤーで未発展状態から始めてそれぞれの軍勢を作りあげ互いに滅ぼしあうマルチプレイがある。
シングルプレイ用のシナリオはそれぞれの陣営やユニットの特徴を紹介するチュートリアルを兼ねている。WarCraft3におけるシングルプレイはおまけ的・練習用的な印象が強い。
マルチプレイはLANやインターネット等のネットワークを介したプレイヤー対戦プレイである。対人だけでなくAIが操る陣営を相手に対戦プレイをすることも可能。
WarCraft3ではAge of Empiresシリーズのようにゲーム開始時にランダムにマップを生成するシステムは無く、予め準備されているマップデータを用いる。これは互いの配置や使える資源差の不公平を無くし対戦の競技性を高めるためである。(もちろんシナリオ用やお遊び用として奇妙な構造をしたマップデータも豊富にそろっている)
対戦プレイの大筋としては建物の建設・敵陣営の偵察と平行して自軍ユニットを揃え、ヒーローとともにクリープや敵ユニットを倒し、ヒーローのレベルを上げて敵軍に対抗していく。ヒーローユニットは倒されても死んだ時点のレベルから復活可能だが、倒される時に大量の経験値を相手に与えてしまうし復活までにかかる時間はヒーロー不在となるため大変不利である。自軍のヒーローを倒されないように立ち回りながら相手のヒーローを如何にして倒すかが対戦での焦点となる。
倒されるユニットが経験値を相手に与えてしまう他に、同時に保有するユニット数が多いとユニット製造コストが大幅に上昇するペナルティがあるため、ユニットを大量に作って数で力押しする戦術がとりにくい。ユニットを使い捨てていくのではなく、なるべく生き残るように大事に使いまわしていくプレイ傾向となっている。
WarCraft3は戦略級RTSに分類されるが、マイクロ操作と呼ばれるユニット個別の細やかなコントロールがとても重要で、勝敗の鍵を握っている。

MOD

WarCraft3はMODを使用した別ゲームがユーザーの手により多数作成されており、人気を博している。
MODによるゲームジャンルは様々で、RPGからカーレースまであらゆるゲームが作られているが、特に有名なのがDefense of the Ancient(DotA)から派生したDotA Allstarsと、TowerDefense系MODである。DotA Allstarsは2陣営に分かれて本陣を攻めあうチームストラテジー、TowerDefenseは迫り来る敵の隊列を防御施設を配置して殲滅するゲームである。

その他

  • Blizzard社がサービス中のWoW(World of WarCraft)は、このWarCraftシリーズの世界観を元にしたMMORPGである。
  • WarCraft3は世界的に大ヒットし今でも売れ続けているが、日本での売り上げは芳しくなくマイナーである。
  • WarCraft3発売当時の日本の代理店はカプコンだったが代理店事業から撤退したため現在の日本語版は在庫分のみとなっており常時品薄である。特に拡張セットのThe Frozen Throne日本語版は高額での取り扱いになっている。基本セットのReign of Chaos日本語版単体が安価で売られていることがあるが、これを購入すると拡張セットにも日本語版が必須となるので注意。(現在のネット対戦では拡張版有りが当たり前なので拡張版が無いと対戦しにくくなるため)
  • 英語版だがBattle Chestという基本+拡張セットの同梱パッケージが安価で入手可能なので今から始める人にはこちらがお奨め。

関連動画

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

  • RTS
  • Blizzard Entertainment
  • StarCraft
  • WoW
  • ENZA
  • jin115
  • WC3JC
  • DotA
  • TD系
  • e-Sports

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
日本[単語]

提供: 蒼水(そうすい)

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2026/01/10(土) 20:00

ほめられた記事

最終更新:2026/01/10(土) 20:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP