zipとは (ジップとは) [単語記事]

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XP標準	Lhaplus

zipとは、ファイル圧縮の一形式である。Windows MeとWindows Xp以降ではOS標準機能としてzip形式のファイル圧縮に対応しているため、デファクトスタンダードとなっている。かつては海外ではzip、日本国内では国産のファイル圧縮形式であるLHAがデファクトスタンダードであった。

またzipにより圧縮したファイルそのものを指すこともある。

概要

zipとは、ファイル圧縮形式である。zipを使うことでファイル（あるいは複数のファイルを含むフォルダ・ディレクトリ）の冗長な部分を圧縮しファイルサイズを縮小することができる。

また、zipによりフォルダを圧縮することで複数のファイルを単一のzipファイルにすることができ特にネットでのデータのやりとりの利便性があがる。

zip圧縮形式自体は比較的古いファイル圧縮方式だが、何故かWindows XPで標準対応されているため使用者が多い。

ニコニコ動画では萌えな画像ファイルを羅列した動画に対して「zipでくれ」とのコメントが頻発する。

なお、かつて米アイオメガ社が発売していた磁気ディスクカートリッジドライブにも「ZIP」というものが存在した。EPSONと富士写真フィルムからハードウエアも発売されていたが、初期型で100MB、後期型で250MBの容量のため2008年現在では完全に過去の遺物である。