戦闘力(英:combat power)とは一般に限られた時間で敵の戦力を弱体化または破壊することができる全ての能力をいう(Wikipediaより)。
ここでは、鳥山明の漫画『DRAGON BALL』およびそれを原作とするアニメシリーズなどに登場する「戦闘力」について解説する。
初登場は、JC版第17巻、完全版第14巻。
ちなみに、前述したWikipediaにおける定義を考えれば、尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』およびそれを原作とするアニメなどに登場する「覇気」や、冨樫義博の漫画『HUNTER×HUNTER』およびそれを原作とするアニメなどに登場する「念能力」などもそれに該当するといえる。
概要力たったの5…ゴミめ…
戦闘力という言葉を初めて使ったのはラディッツである。
「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」は有名。
そのほかの有名どころは、フリーザの第1形態の戦闘力53万。
初期の頃は3桁~4桁の戦闘力ばかりだが、ベジータの戦闘力18000を期に24000…32000…42000…530000…100万以上、そして孫悟空とフリーザとの最終決戦では億単位へとインフレしていき、人造人間編開始時におけるフリーザ親子の部下の台詞「戦闘力たったの5…ゴミめ…」を境にほぼ使われなくなった。
スカウターは、戦闘力を正確に測定できる装置として、フリーザたちにとって欠かせない機械となっている。
その割にはよく故障認定されるが。
ニコニコ動画やドラゴンボール関連記事では、戦闘力関連の話題は荒れやすいために禁止されることも多い。
2chスレなどでは、ローカルルールで戦闘力関連の話題はNGとしている場合がほとんど。
無意味な戦闘力考察は慎むことが大切。
ちなみに……
- 「気」も大小があるので、数値的ではないが、戦闘力と同じ扱いをされることもある。
- 気を1点に集中させたりなどすると、エネルギーが凝縮されて戦闘力が増加する。
(例)魔貫光殺砲、かめはめ波、ファイナルフラッシュなど。 - 魔人ブウ編では新しい単位として「キリ」が登場。
『Vジャンプ』では「1キリ=戦闘力5万」とされているが、実際のストーリー上のスケールで考えると、1キリが戦闘力いくつであるのかは不明[1]。 - 銃をもったおっさんの戦闘力が5であるが、銃を含んだ数値なのかは不明。
- 戦闘力を自在にコントロールできたり、スカウターなしで敵の戦闘力(コツを掴めば潜在パワーも分かるようになる)を感じとったりする能力をもった種族は、宇宙全体だと極めて少数である。
全宇宙中から使える人材を集めまくっているフリーザ軍にすら、そのような能力を持った戦士はほぼいないため、本当に極めて少数のようである。 - 神のようなクリアな気をもつようになると、神の領域に達していない者には気を感じとることができなくなる。
つまり、戦闘力や強さが全く分からないのである。
例として、破壊神ビルスは気の大きさや戦闘力には表れない強さをもっていた。
こいつらは状況に応じて再生数を変化させやがる。こんな数値はもう当てにならん。
惑星フリーザにスカウターを取りに行くには日数がかかる…。関連商品が欲しかろう?
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関連項目
脚注
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