【タグ編集はできません】 とは、ニコニコ動画運営によるタグ編集禁止措置が取られた動画に付くタグである。
概要
ニコニコ動画運営のみが使えて、ユーザーは使うことのできない運営限定タグの一つであり、 タグ編集そのものが不可能なように運営によってロックされた動画には必ずこのタグが付けられる。
タグの編集が禁止されていると、タグ編集するときに表示されるはずの「【編集】」が表示されない。
厳密に言うとこのタグそのものはただのタグであり、編集不可措置は別途行われるため、極稀に一瞬だけこのタグがついていてもタグが編集できる状態が目撃できる事があるが、当然すぐに編集できなくなる。
執拗にタグが荒らされたり、タグの編集合戦になっていたり、投稿者が無関係なタグをロックし続けている動画に取られる措置だが、その基準は明確にはされていない。また、タグが荒れそうな公式動画(特に政治系)に、運営があらかじめ付けることもある。
しばらく時間を置いた後、禁止措置は解除されることがほとんどだが、1年以上経っても解除されない動画も存在する。また、このタグがついていても、別のタグが増えている例があることが報告されている。
海外言語版ニコニコ動画でもこのタグは存在しており、中国語(台湾)版は「【標籤編輯禁止中】」、スペイン語版は「No_editar_etiquetas」 ドイツ語版は「【z.Z._Bearbeiten_der_Tags_verboten】」となる。
公式アニメでは、「公式アニメタグ独占荒らし問題」によってタグ編集合戦が加速した結果として頻繁にこの状態になることがある。
問題点
運営によるタグ荒らし対策ではあるが、その大雑把さゆえに以下のような問題点が指摘されている。
その他のタグ編集禁止措置
上の概要にある措置は、「すべてのユーザーが特定の動画でタグの編集ができなくなる措置」だが、以下に挙げるものは【タグ編集はできません】タグとは無関係に、タグ編集を禁止する措置である。
編集ができない状態にも関わらずこのタグがついていない場合、それは動画のタグそのものがロックされているのではなく、あなたが規制ユーザーとしてタグの編集禁止措置を受けているだけである。
特定ユーザーに対する規制
一言でいえば「特定のユーザーがすべての動画でタグの編集ができなくなる措置」。有用なタグを消したり、無関係なタグをつけたりすることを繰り返すと課される。
タグ編集するときに表示される「【編集】」が表示されなくなり編集ができなくなる点は動画そのもののロックと同様ではあるが、この場合は【タグ編集はできません】のタグはついていないはずなので、その時点で自分が規制されているのだと察して反省しよう。
カテゴリタグの強制ロック
「動画投稿者が、本人の投稿した特定の動画でカテゴリタグの編集・移動ができなくなる措置」。動画内容と見合わない不適切なカテゴリタグをつけていたり、その旨をユーザーから通報を受けたりすると、強制的にしかるべきカテゴリに移動させられ、変更ができなくなる。投稿者のタグ編集画面では、移動後のタグの横に「管理者によりロックされています」と青字で表示される。
関連商品
関連項目
- 運営によるタグ編集禁止
- 【タグ編集はできます】
- 【タグ編集はできますん】
- 【タグ編集はできないよ】
- 【タグ編集はできません】の偽装タグ
- 運営限定タグの一覧
- 規制記事一覧
- 公式アニメタグ独占荒らし問題 - 2014年頃からの主要因
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