おきらく福永とは、スマブラXでのWi-Fi対戦における「おきらくリンチ」に対抗すべく編み出された戦法である。
概要
試合開始時は誰にも攻撃せずに「馴れ合い」のふりをし、試合の終盤になってから、自分が有利な(相手を倒しやすい)状況が成り立った瞬間をねらって相手を撃墜するという、リンチに対して労せず、かつ確実に勝利するための戦法。
- リンチに対抗できる実力がなくても勝利することができる
- リンチが目的のプレイヤーにリンチをするチャンスを与えることなく、馴れ合い潰しをすることができる
- リンチを行うプレイヤーが、同じ「馴れ合い」に対して不信感を抱くようになる
リンチが流行した当初から、正面きっての馴れ合い潰しをする勇気や実力のない一部の人間が細々と行っていたが、2009年末になってから「福永」「フクナガ」の名称で爆発的に広まった。
裏切りのタイミング
上記二つの場合、キャラやダメージなどの諸条件を考慮した上で、確実に相手を倒せる状況を見極めるのがポイント。スマッシュや切り札を当てたはいいが、それで撃墜できないという事態になれば、そのまま普通にリンチと戦う羽目になってしまう。また、撃墜後は逃げ回って残り時間を生き残る必要があるため、試合の残り時間が少なくなってから行うのが望ましい。
- サドンデスになったとき
残った全員を倒す。一人ずつではなく、複数人まとまったところを一気に倒すのが望ましい。また、使用キャラごとにサドンデスで相手を一撃死させられる技を把握していることが望ましい。そうでない場合、技によっては倒したつもりが生き残られていることもあるので注意。
フクナガという呼び名は…
発祥となったのはWi-Fiコネクション@2ch掲示板のおきらくリンチスレである。
- 36 :こくないのだれか:2009/12/19(土) 20:48:59 ID:d3XcimJoO
- リンチ厨も乱闘に加わることは普通によくある。
- 最初は傍観していたが、落ちてからキレれて参戦する奴なんてよくいるじゃないか。
- リンチはワンパも多いが、大抵は同じワンパでも初心者と違ってコスい戦い方だから結構わかるよ。
- 戦法がそれっぽいと思ったら、カマかけるか一人抜けて新入りが来るまで待ってみろ。
- 案外的中するから。
- 一方的に決めつけて早まるのは良くないが、疑りをかけるのは当然。
- むしろ戦っているから乱闘派だと思い込む方がおめでたいよ。
- 37 :こくないのだれか:2009/12/19(土) 21:02:52 ID:EUUo9OCK0
- おきらく乱闘はライアーゲーム化してる
- 38 :こくないのだれか:2009/12/19(土) 21:14:25 ID:P5esT7MYO
- >>36
- 確かにそんなのいるな。
- わざとしゃがみ連して、その隙にスマッシュすればいいな。上手くいけばポイントゲットできるし
- 39 :こくないのだれか:2009/12/19(土) 21:40:29 ID:/qmTtGyy0
- >>37
- 福永多すぎワロタwww
実行時の注意点
- 相手を選ばない
「馴れ合い」の集団の中には、「本来の普通の乱闘プレイヤーだが、リンチが怖くて攻撃できない」プレイヤーもいるかもしれない。しかし、彼らを「馴れ合い」と区別することはほとんど不可能なので、ここは冷酷になって彼らにも犠牲になってもらう覚悟の上で行うこと。福永はリンチに勝つための戦法であり、一般プレイヤーを救済する戦法ではない。 - 自分が「馴れ合い」扱いされても怒らない
「福永」は自分自身が「馴れ合い」を装う戦法なので、当然、他の「福永」や「馴れ合い潰し」にも「馴れ合い」だと思われる。そのため、自分が他の「福永」に出し抜かれたり、「馴れ合い潰し」に倒されたりしても、「馴れ合い」のふりなどしていた自分が悪いと言われても仕方がない。たとえ、「馴れ合い」だからと集中狙いされても、アピ連で挑発されても、反撃する余地もなく切断されたとしても、である。 - ばれたらその部屋を抜ける方がよい。強い普通の人が1人いる場合はおまかせ。
馴れ合いが苦手なステージを選ぶといいかも。終点が多く選ばれてるがあきらめずに。 - 乱闘プレイヤーがいれば自分も乱闘に切り替える
「福永」は「馴れ合い」状態を維持して潜伏する戦法なので、リンチ厨が動き出したら意味をなさなくなる。無差別攻撃をするプレイヤーがいたら、自分も全員を攻撃し、乱闘部屋の開拓に努めよう。
ただ、開幕時に無差別攻撃をしていたプレイヤーが、いつの間にか自分へのリンチに加わり3対1になっている、というハメ同然の事態も結構ありがちなので、強制はできない…。
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関連項目
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