てっさくちゃんとは、「かんばし」氏のオリジナルキャラクターであり、同氏が制作・無料配布している3Dモデルである。
概要
2021年8月13日に3Dモデラーの「かんばし」(神葉詞)氏が配布開始した。
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https://twitter.com/yorohasi/status/1426142035594022914
上掲の配布ページに記載されている文章によれば「柵の妖精」らしい。つまり漢字で書くと「鉄柵ちゃん」か。
デフォルトでは、ワンピーススカートを着て帽子もかぶった可愛い少女と言った佇まい。腕や指や下肢は「鉄柵」に使われるような鉄の棒で構成されており、また下肢の先は鉄柵の上の部分に付いている飾り(「フィニアル」(finial)というらしい[1])になっている。このためか足は地面と設置しておらず、ホバー移動する。また、二の腕部分は無く、前腕と手は浮遊している。
VRChat、VRoidhub、NeosVR、clusterでアバターとして利用する用途で配布されているが、かんばし氏は配布ページにて「VRChat以外での動作は確認していないため上手くいかないかもしれません。ご了承ください。」と記しており、主にVRChatで用いられることを想定しているらしい。VRChatアバター設定済みデータ(Avatars3.0)が付属。VRChatのPC版およびQuest版双方に対応。 フルトラッキングにも対応。
個人が配信などに使用して利益を得ることも規約で許可されている。ただし企業や団体は応相談。また政治的な目的、第三者を誹謗中傷する目的での使用は禁じられているなど、制限事項もある。
無料。後にユーザーからの要望で、支援目的で500円支払うことができる有料版が用意されたが、ゼロ円の通常版と中身は一緒。
表情が様々に設定されており感情を豊かに表現できるほか、シェイプキーで髪型/目/ハイライト/服の色や形などを自由に変えられる。
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https://twitter.com/yorohasi/status/1411643477813698565
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https://twitter.com/yorohasi/status/1690688524213972992
さらにユーザーによる改変も規約で許可されているので、様々な改変てっさくちゃんが存在している。
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https://twitter.com/matatabimoimoi/status/1530557784747495424
そんな多様なてっさくちゃんがVRChat内で集まる「てっさくちゃん集会」なるイベントも定期的に開催されているようだ。
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https://twitter.com/r_change_rinne/status/1492521805307068417
データサイズは軽い(4000ポリゴン未満)。よって、大勢で集まりたいときにマシン負荷軽減のため、アバターをてっさくちゃんに統一して集まると言ったことも行われているようだ。
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https://twitter.com/SoraHazmi/status/1732241237359636899
2023年2月10日更新のver1.0.3からは、さらにポリゴンを256にまで軽減した「256てっさくちゃん」がおまけとして同梱されるようになった。
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https://twitter.com/yorohasi/status/1623287758843412481
関連動画
関連イラスト・静画
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https://twitter.com/yorohasi/status/1558413615702585344
関連リンク
- SNS風てっさくちゃんアクリルキーホルダー - かんばしshop - BOOTH (「かんばし」氏が販売している、てっさくちゃんのイラストのアクリルキーホルダー)
関連項目
脚注
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