ゴルザとは、『ウルトラマンティガ』及び『ウルトラマンダイナ』に登場する怪獣である。
概要
ウルトラマンティガ
超古代怪獣:ゴルザ | |
登場作品 | ウルトラマンティガ |
登場エピソード | 第1話「光を継ぐもの」 第18話「ゴルザの逆襲」 |
身長 | 62メートル |
体重 | 68000トン 70000トン(強化時) |
ユザレ曰く「大地を揺るがす怪獣」。頭部の周りは鎧のような皮膚で覆われているのが特徴である。怪力と額から放つ破壊超音波を技としており、移動の際は地中を掘り進む。
『ウルトラマンティガ』第1話「光を継ぐもの」で初登場。
当初はモンゴル平原の地中から目を覚ますが、村へ侵攻しようとした途端に偶然パトロール中であったガッツウィング1号が放った信号弾で驚いて一旦地中に戻る。直後にはイースター島に現れたメルバと呼応するかのごとく、ティガのピラミッドがある日本の秋田県北部に向けて進行する。ティガのピラミッドの地に到達すると破壊超音波でピラミッドの外壁を消し去り、メルバと共に3体の巨人像を破壊するがその中の一体であったウルトラマンティガがダイゴと融合して復活し、そのまま交戦することになる。最初はメルバと2対がかりでティガを手こずらせるも、パワータイプにチェンジ後、ウルトラバリヤーで破壊超音波を防がれた上、ウルトラバックブリーカーで背骨を折られ、さらにはウルトラリフターで地面に叩きつけられて戦意を喪失、この時は地中に潜って逃げた。
第18話「ゴルザの逆襲」では霧門岳のマグマを吸収して強化されており、その影響で体のあちこちに筋が赤く浮き出ている。この形態は「ゴルザ(強化)」と呼称されているが、後に「ファイヤーゴルザ」としてデザインが流用されている。また、攻撃力と防御力が飛躍的に向上している他、破壊超音波が超高熱熱線に変わったり、胸で相手の光線を無効化する特殊能力も身に着けている。
GUTSの地底探査メカ・ピーパーから放たれたモンスターキャッチャーを打ち込まれたことで目を覚まし、追従式ドリルビームを受けながら地上に現れる。ティガとの再戦時は硬い体でマルチタイプの攻撃を受け付けず、ハンドスラッシュを無効化させたりと苦戦させている。ティガがパワータイプにチェンジ後は一時劣勢に立たされるが、必殺技のデラシウム光流を無効化させたりと再びティガを窮地に追いやる。しかしティガ電撃パンチによる連続攻撃で逆襲された挙句、ゼペリオン光線で致命傷となった傷口を当てられて倒れた。
最後はティガに霧門岳の火口まで投げ入れられて葬り去ったが…。
ウルトラマンダイナ
超古代怪獣:ゴルザⅡ | |
登場作品 | ウルトラマンダイナ |
登場エピソード | 第43話「あしなが隊長」 |
身長 | 62メートル |
体重 | 70000トン |
『ウルトラマンダイナ』第43話「あしなが隊長」ではゴルザの細胞を何者かの手によって再生させられて復活し、前回同様に追従式ドリルビーム(この時は強化版のネオドリルビームが使用されたが直後に起きた地割れに巻き込まれた)を受けながら再び霧門岳に姿を現す。この形態は「ゴルザⅡ」と呼称されており、容姿は全身は黒っぽく、前と比べて頭部が小さくなり、両腕が大きくなっているなど、えらい変わり様である。熱線を放つ箇所は額から口に変わっている他、光線を吸収して火炎と混ぜて口から吐き出すカウンター攻撃が可能となっている。
御得意の怪力と硬い体でダイナの攻撃を寄せ付けず、ビームスライサーやソルジェント光線までも無効化してダイナを苦しめる。だが、ヒビキ隊長の言った「怒りの気持ちをコントロールして初めて人間もっとは強くなれる」という言葉を思い出して冷静さを取り戻したダイナにすれ違い様にフラッシュチョップを腹部に喰らい、そこをスペシウム光線に似たエフェクトのソルジェット光線(書籍では"スペシウム光線"と表記)を打ちこまれて今度こそ絶命した。
なお、ゴルザを復活させた黒幕は不明だが、劇中でカリヤはスフィアの仕業ではないかと推測しており、書籍でもそれを説明する記述はあるものの断定までは至ってない。
同エピソードにおけるヒビキ隊長の回想シーンでは前回のゴルザとの戦いでTPC警務局時代の同僚であったワシズ隊員を失ったことが語られている
その他のゴルザ
『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』では3000万年前の地球文明を破壊し、光の巨人らと戦いを繰り広げたことが語られる。劇中では5体確認ができる。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第2話「五人目のクルー」ではテレスドンと共闘してゴモラと対戦する怪獣として登場する。リトラの攻撃で連携を崩された上、テレスドンが倒された後もゴモラに立ち向かうが、飛び蹴りを受けて苦しんでいる隙に超振動波で倒された。
第5話「ベラルゴシティの罠」ではファイヤーマグマエネルギーを蓄えて、戦闘力が格段にアップしたファイヤーゴルザとして再登場。サドラの群れを一瞬にして葬り去ったり、ゴモラの超振動波攻撃に受け付けず、頭部からの強化超音波光線で苦戦させたりと、存在感を圧倒させる。しかし、ヒュウガとハルナのドラゴンスピーダーの攻撃で隙を作られた上、ゴモラの超振動波を喰らい力ずくでゴモラを引きはがしたところで力尽きる。最後はケイトの操るガンQの怪光線で処刑された。
『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』第1話では主人公が戦う最初の敵として登場する。ステータスはアタック・パワーが高く、スピードにやや劣るが、バランスは全体的に保たれている。第2話でレッドキング、第4話でツインテールの応援怪獣として再登場しているがいずれも倒されている。
『EX』第7弾ではファイヤーゴルザとして登場しており、スターテスも以前より上昇している。
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではファイヤーゴルザがベリアル軍団の一体として登場し、百体怪獣ベリュドラの体を構成する怪獣の一体として初代のゴルザも登場している。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- ツインテール
- ベムスター
- バルタン星人
- ヒッポリト星人
- ウーさん
- シーボーズ
- ジャミラ
- ピグモン
- シルバーブルーメ
- カネゴン
- ダークザギ
- 完全生命体イフ
- 宇宙化猫タマ・ミケ・クロ
- ダダ
- ディノゾール
- メトロン星人
- ゼットン
- カタン星人
- ガラキング
- ライブキング
- サドラ
- バド星人
- アボラス
- クリーン星人
- サタンビートル
- アイランダ
- バゴン
- マグマ星人
- バルキー星人
- ブラックギラス
- レッドギラス
- 恐竜戦車
- タイラント(ウルトラ怪獣)
- バニラ(怪獣)
- キングジョー
- ジラース
- ガヴァドン
- ガマクジラ
- キングザウルス三世
- モチロン
- バードン
- ゴーロン星人
- ケムール人
- エンマーゴ
- モットクレロン
- ドロボン
- オイルドリンカー
- バルンガ
- アストロモンス
- コスモリキッド
- ワイアール星人
- ゴドラ星人
- ペガッサ星人
- フリップ星人
- ドギュー
- サメクジラ
- アイアンロックス
- ホップホップ
- ゴドレイ星人
- ネリル星人キーフ
- ユニジン
- ブラック星人
- スノーゴン
- ナツノメリュウ
- ケサム
- ケルス
- グランゴン
- ラゴラス
- ラゴラスエヴォ
- レギーラ
- スラン星人
- サラマドン
- パラグラー
- バグダラス
- メタシサス
- ヘイレン
- キリエル人
- ダークロプスゼロ
- ガタノゾーア
- ゲロンガ
- エレキング
- ガゾート
- ゲスラ
- ザラガス
- テレスドン
- ゴルドン
- キーラ(怪獣)
- ドドンゴ
- ブルトン
- ゴモラ
- レッドキング
- メフィラス星人
- エンペラ星人
- バット星人
- ヤプール人
- リットル(怪獣)
- ビートスター
- バキシム
- ムルロア
- ギエロン星獣
- バラバ(ウルトラシリーズ)
- ノースサタン
- レンボラー
- ノスフェル
- バサラ(怪獣)
- ノーバ
- ベムラー
- プレッシャー
- メカザム
- ゼットン星人
- 巨大総理大臣
- オニデビル
- オニオン
- グランドキング
- サソリガドラス
- スチール星人
- スノーギラン
- アリンドウ
- ガラン
- ナックル星人
- レオゴン
- プリズ魔
- ペドレオン
- シルバゴン
- ザザーン
- M1号
- グローザム
- デスレム
- ムルチ
- ダークメフィスト
- テンペラー星人
- ギランボ
- ヤメタランス
- モエタランガ
- エースキラー
- エタルガー
- ババルウ星人
- ツルク星人
- イズマエル
- グリーザ
- メルバ
- ヤナカーギー
- ネオザルス
- パンドン
- キュラソ星人
- ギャラクトロン
- マガオロチ
- ゾイガー
- ジャグラスジャグラー
- ゼッパンドン
- レイビーク星人
- ケムラー
- ラゴン
- シャドー星人
- ガンQ
- ゴルゴス
- ガラモン
- セミ人間
- セミ女
- ボスタング
- ゴーガ
- スダール
- ラルゲユウス
- タランチュラ(ウルトラQ)
- リリー(ウルトラQ)
- ナース(怪獣)
- スカイドン
- アンノン
- クール星人
- チブル星人
- ペギラ
- リッガー
- タッコング
- セブンガー
- ギルバリス
- アントラー
▶もっと見る
- 0
- 0pt