ダンテ(DmC)とは、スタイリッシュアクションゲーム『DmC Devil May Cry』の主人公である。
概要
旧作までのダンテについて知りたい方は→ダンテ。以降、旧作のダンテのことを「旧ダンテ」と記述する。
黒の短髪で、赤と黒のリバーシブルコート(よく見るとイギリス国旗が腕部分についている)を羽織っている。
半人半魔だった旧ダンテとは異なり、ダンテはネフィリム(天使と悪魔のハーフ)。リベリオンとエボニー&アイボリーのデザインも一新されており、特にリベリオンには状況に応じて姿形を変化させるという特性が追加されている。
悪魔が経営する孤児院・少年院で、差別や暴力を受けながら育ったため、弱者を生み出す権力と悪魔を激しく憎んでいる。Fワードを連発したり、邪魔な人間を殴って気絶させるなど、性格も旧ダンテに比べて荒っぽい。
DmC騒動
初期トレーラーが発表された頃、そのあまりに旧ダンテとかけ離れた外見から国内外関わらず批判の嵐が殺到。一部では開発中止の署名運動まで行われるほどの騒ぎに。日本ではダンテの顔がネプチューンの名倉潤に似ていたことから「名倉やないかい!!」「デビル名倉イ」とネタにされてしまう。
当初は旧ダンテの少年時代という設定であったが、旧作ファンの批判が激し過ぎたためか、後に公式から「DmCと旧作は無関係である」という告知がなされた。バージルとの関係(育った環境が異なる)や、生まれ(天使と悪魔のハーフ)などの設定も一新され、旧ダンテとは事実上の別人ということに。
名倉と称されネタにされていたダンテの顔も、発売日が迫るごとに精悍になっていき、現在では名倉潤とは全くの別人と言えるほどの外見になっている。なお、初期トレーラーにダンテがタバコを吹かすシーンがあったが、流石にこれはやりすぎたと思ったのか、製品版には喫煙シーンはない。
こうして、改変に改変を重ねた結果、「こういうダンテもアリ」「旧ダンテとは別人だから」とダンテを認める旧作ファンもある程度増えてきている。現在では賛否両論と言ったところか。
余談だが、2013年1月30日に配信が予定されているコスチュームパック(有料DLC)にはダンテの外見を旧ダンテに近い姿に変えるコスチュームが含まれている。
関連動画
関連商品
関連項目
- 5
- 0pt