バトレールとは、タカラトミーより発売されている子供向け鉄道玩具であるプラレールに魔改造を施した車両を使用したエクストリームスポーツである。
バトレールの人(yukata氏)が『プラレールVSプラレールの落下バトル』として動画を投稿したのが始まり。これは現在のタワーアタックに近い競技である。
ニコニコ動画で投稿されたものは勿論、YouTubeでも公開されているため、この動画に影響を受けた多くの主催者(作者)によって、様々な大会(作品)が開催(製作)されており、落下バトル(タワーアタック)・正面衝突バトル・平面交差バトルなど様々な競技種目が存在している。なかでもバトルロワイアル、ジャングルラン(ジャングルランはレールアタック発祥)の競技の人気は高く、特にジャングルランはバトレール最盛期時代に投稿された動画ではYouTubeで百万再生を突破したものもある。
主に使われるマシン(出場車両)は、主催者(作者)によっても異なるが、特に有名なのが200系新幹線(100系顔)で、バトレールでは様々な名・珍場面を見せてくれる。大会(動画)によっては、新幹線や在来線問わず、様々な車両が登場している。中にはモーター載せ換えや武器取り付けなどの魔改造を施されてバトルに参戦する車両も数少なからずある。
バトレールをする人はバトレーラーと呼ばれる。
2010年代末には、初期からバトレールを投稿していた作者を中心に、多くのバトレール作品が次々と最終回または休止したのにも関わらず、新規のバトレール作品が少ないということが起き、バトレール暗黒期とも呼ばれた状態だったが、2020年に突然の盛り上がりをみせた。理由は新型コロナウイルスの感染拡大により、おうち時間が増え、バトレールをやってみようと思った人が多かったことや著名作品の復活などの理由が考えられる。この盛り上がりはバトレール15周年を迎えた現在でも続いている。
2022年現在、バトレール動画のほとんどがYouTubeで投稿されており、ニコニコ動画にまで投稿されるのはかなりまれである。また、現在でも他界隈と比べて字幕(テキスト)のみの実況の作品が多く、作者による実況やゆっくりやVOICEROIDなどの音声合成ソフトを用いた実況の作品は少ない。
関連動画 (バトレールの人・本家)
バトレール派生
関連項目
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