バンガードソニック(Vanguard Sonic)とは、漫画及びアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公「星馬烈」が使用したミニ四駆であり、フルカウルミニ四駆シリーズ第7弾である。
概要
初代ソニックセイバーはマグナムとの形状的差異がウィングしかなかったが、これ以降は角ばったマグナムに対して丸みを帯びたソニック、という差別化が計られることとなる。コーナリングに対応した大型のリヤウィングが採用されており、フロントカウル後部は取り外し可能。
原作・アニメともに破壊されることなく「型落ち」で退場している。
劇中での活躍
原作
プロトセイバーJBとのレースでソニックセイバーを失い、完成され過ぎてるとして土屋博士に返そうとしたが、サマーレースで三国藤吉に無理矢理走らされた。弟の星馬豪のビクトリーソニックと共にコースアウトし、もがく姿がセイバーと重なり、さらにどんなマシンでもちゃんとセッティングしないといけないと考えてセッティングが施され、愛機として認め本領を発揮した。
WGP編に入っても使われていたが、本選が開幕する前にNAアストロレンジャーズの面々と対面して勝負したが、全く歯が立たなかったためハリケーンソニック制作に至る。
アニメ
土屋博士がVマシンでソニックセイバーをベースに作ったマシン。
JのプロトセイバーJBにソニックセイバーを落とされたのがトラウマとなって弟の豪と共にミニ四駆を辞めようとして、Vソニックは埃まみれとなっていたが、土屋博士の説得を受けて再起した。右のフロントフェンダーを空気砲で破壊されて逆さまになりながら2位でゴールした。
その後は空気の刃でマシンを切り裂くバトルマシン、沖田カイとビークスパイダーが現れ、対策としてアルミで作った装甲を装備する。しかし逆走を始めたビークスパイダーに装甲も破壊され、リタイアした。
豪のサイクロンマグナムを土屋博士が認めたことで焦った烈が改造を施し、ネオトライダガーZMCの壁走り、スピンコブラのサンダードリフト、ブラックセイバーの可変ウィングといった他のマシンの必殺技を再現可能になったが「ソニックらしさ」は失われてしまった。豪曰く「訳分かんねえへっぽこぴーマシン」になってしまい、コースアウトでマグナムトルネードまで使用したため、烈はソニックを進化させることを決意した。大神研究所でのレイスティンガー、ブロッケンギガントとのレースでカウルを破壊されたが、この時に烈はハリケーンソニック進化のヒントを得た。
アニメ版MAXでは市販化されており、登場人物のまなぶがこのマシンを改造した「バンガードダウンタウン」を使用。
関連動画
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関連項目
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