バーコードバトラーとは、エポック社が開発・販売したバーコードを利用して遊ぶゲーム機である。
概要
エポック社が1991年に販売したゲーム機である。遊び方はいたって単純。
基本ルールは以下の通り。
1.雑誌やお菓子・ゲームなど一般的な流通品についているバーコードを切り取る
(※正式には、JAN形式のバーコードシンボルを利用)
2.機械に読み取らせる
3.いろいろ数値が出るので操作して戦う
というゲーム機だが、『コロコロコミック』等で紹介されるやいなや全国で大ブーム。販売当時は爆発的な人気を誇り、品切れが続出。さらに、小学校やデパートの屋上などありとあらゆる場所で対戦が行われた。
その人気から「バーコードバトラー戦記」というゲームになったり、『コロコロコミック』で「バーコードファイター」(作:小野敏洋)という漫画が連載されたりした。
当時の出来事としては、攻略本などに「バーコードの何桁目から何桁目まではHPを表す」とか「先頭が**で始まるとアイテム」などの解説が行われたり、バーコードの切り取りをまるで英単語を覚えるかの如く暗記カードに貼り付けたプレイヤーも居た。また、常識のない親子が店頭商品でレジを通過させていない商品のバーコードを切り取るといって警察沙汰になった事件も発生した。
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関連項目
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- ページ番号: 4467344
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