大事なのは列車の行先じゃない。
「乗ろう」って決めたことが大事なんだよ。
ポーラー・エクスプレスとは、1985年に出版された絵本、およびそれを原作とする2004年公開のアメリカ合衆国のフルCGアニメーション映画である。ここでは主に映画版について紹介する。
概要
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』で有名なロバート・ゼメキス。
サンタを信じられなくなった少年が、クリスマス・イブの夜、突然目の前に現れた「ポーラー・エクスプレス」という北極行きの汽車に乗って冒険するファンタジー映画。
モーションキャプチャが用いられており、トム・ハンクス[1]をはじめとする俳優の動きや表情の変化が細かくCGに取り込まれている。
あらすじ
サンタに手紙も出さず、サンタへのおやつも妹に用意させた少年は、サンタがストライキを起こしている新聞の切り抜き記事や、サンタの衣装をクローゼットから発見してしまった子供の写真を見てニンマリし、寝床に就く。
夜の11時、物音に気付いた少年は目を覚ますと、家全体が揺れ、窓の外から蒸気を噴き出す音が聞こえてくる。
外に出ると、白い煙をまとう巨大な機関車が家の前に停まっていた。
車掌に誘われるがまま北極点行きだというその汽車に乗り込んだ少年は、他の子供たちと交流を深めながら、自分に足りなかった信じる気持ちを学ぶ。
関連動画
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関連項目
脚注
- *一人五役に挑戦している。
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