CV:藤田淑子(TVアニメ版 他) / 進藤尚美(北斗無双) / 堀江由衣(DD北斗の拳)
概要
ユリアに良く似た風貌を持つ女戦士であり、サザンクロス編でユリアが死んでしまったことになったので、実質、風雲竜虎編のヒロインである。え?リン?あ~聞こえんなぁ~?
20歳の時の誕生日に妖星のユダに捕えられ両親を目の前で殺された揚句、左肩の後ろに『UD』という焼印を押されてしまう。その後、命からがらユダのところから帰ってきたマミヤは女であることを捨て、故郷である村を守るために戦うこととなる。
ボウガンやヨーヨー、娥媚刺など様々な武器を使い世紀末の荒くれ共と戦い、ケンシロウやレイと出会うと村を離れ、共に同行することとなる。カサンドラでのトキ救出後にマミヤに死兆星が見えていることが分かり、ラオウに命を奪われかけるが、ケンシロウとレイのおかげにより窮地を脱する・・・だが、それでも死兆星は消えてはいなかった。
この死兆星は彼女を世紀末の世界へ引きずり込んだユダが鍵を握っており、それを知ったレイはラオウとの戦いで受けた秘孔新血愁で余命3日という中マミヤを救うために奔走し、ついにはユダを倒しマミヤの死兆星は消えるが、レイの身体は限界に来ており、その後マミヤへ自分の愛を告げ死んでいった。その後は故郷の村に留まり、終章ではより女らしくなって再登場し、バットの窮地を救おうとしている。
※マミヤはレイ一筋かと思われがちだが、実は最初はケンシロウに想いを寄せていた場面もある。
この非常に犠牲者の多い世紀末で珍しく最後まで生き残った人物であり、全編を通した登場はないものも北斗の拳の世界の中で重要な地位にいるキャラクターである。
AC北斗の拳でのマミヤ
AC北斗の拳にも唯一の女性キャラクターとして登場している。ボウガンやメットなど多彩な飛び道具を持っている遠距離系キャラクターで、前述のユリアに似ていることもあってかトキとシンにユリア絡みのイントロがあったりする。(なぜかラオウにはない)
レイに一撃必殺技を決めた時に演出で夜空に彼の顔が浮かぶ特殊演出があったりと、いろいろ愛されているキャラなのだが、女性ということもあり防御力・気絶値・ガードランクは最低ランク。攻撃力も低めに設定されているため、あの聖帝の様に「攻めている時は強キャラ」のようにはならない。切り返す時の技もガーキャン(ただしアジられても不利は無い)かバイク(オーラ1)くらいしかなく、さらに投げ・掴み投げが存在しない。そしてマミヤの飛び道具はサウザーの南斗爆星破などと違い弾数が10発と制限されており、補充はできるもののその際に大きな隙をさらす他、ユダと同じく非常にゲージ管理に気をつけなければならないキャラである。
そのせいで稼働初期は同じく弱キャラのジャギと一緒に最弱、もしくはジャギ以下とも言われていた・・・。
研究が進むにつれてヴォーテツサーンこと鉄(格闘ゲームプレイヤー)氏がAC北斗の永久コン、バスケを発見。
さらに当時全一マミヤ使いであったぽち氏が百烈を開発したことによりマミヤは画面端であればバインドトリック(オーラ1)でバスケに行くことができるようになり一時ランクを上位に押し上げた。さらに、中下段を揺さぶる飛び道具やリーチの長い通常技、前転を使った表裏の撹乱、全キャラ最速発生のヘヴィーを使った激しい起き攻めにより相手に何もさせずに完封させることも可能。
一撃必殺技は少し特殊で、マミヤが空中にビンを投げた後そのビンに矢を当て、その中身が相手に当たればテーレッテーとなる。ボウガンの矢ではなくビンの中身を当てなければならない。ボウガンの矢が無い場合は発動時に1発増える。このような不思議な設定によりゲーム内でも上位クラスの使いづらさを誇っているが、実は暗転後の発生が0F、さらにビンは空中オーラガード不可であり、読みが当たれば最強の対空技としても機能する。追加入力で溜めると矢がガード不能になり、暴発した際の悪あがきにも使える。
ある意味バスケがあるから強キャラのように聞こえるが、世紀末はやはり甘くなく、このゲームの最強キャラであるトキとの相性がとてつもなく悪く、このゲームの中で一番終わっている組合せと言われているほど・・・トキのナギッを使った固めによるガークラ連携が非常に辛く、オーラが無い時に触られたらそのラウンドは捨てるしかない。例えワンチャン掴んでバスケに移してもトキの謎判定のせいでバスケ中にミスする事もよくある。なのでトキと戦う際は、1ラウンド目を捨てる覚悟でせめてオーラ1をゲットし、2ラウンドでバスケをしゲージ回収→3ラウンドも同じくバス(ry・・・という感じになってしまう。
さらに4強の一人のレイとも相性が悪く、特にレイの一撃必殺をマミヤが受けるとこのゲーム唯一の「脱衣K.O」が起きるためレイ×マミヤのときにはレイ側が露骨な星取りに来る時も多い。まぁ他のキャラはそんなにダイヤは悪くないキャラなのだが・・・
ちなみに投げ技が無いことによりシンのバグ技「ムテキング」に対して解除手段がないのでムテキングを決められた瞬間にセルフテーレッテーとなる。
現在はランクでは下から2・3番目のところにいるが、プレイヤーの少なさや慣れない遠距離攻撃のためか対策がなければハート様と同じくわからん殺しが発生しやすい荒らしキャラでもある。百烈の発見などAC北斗の拳の発展に大きく貢献したキャラであることは間違いない。
DD北斗の拳のマミヤ
漫画版ではあべし署の婦人警官という設定で、ストーカー騒動の折にレイに惚れられるという役柄。
アニメ版ではリュウリュウケンの店長リュウケンの弟マミヤ・リンゾウの娘(つまりリュウケンの娘であるリンの従姉妹)という設定。
ときどき言われていたマミヤ苗字説の裏づけになるかと思いきや、名前もマミヤ。フルネームは「マミヤ マミヤ」、富野作品のキャラみたいな響きである。
行き遅れたために50歳に至るまでまるで良縁に恵まれなかったオバサンという酷い設定で、地声も見た目に反しておばさんそのものである。
ユリアに似ていると北斗三兄弟は色めき立ったが、ナレーションからは「それほど似ちゃいない」と、ついに長年公式が突っ込まなかったところに突っ込まれてしまった。だがユリアと共通の声優が演じるのは北斗史上初めてだったり。
普段は美人だが、実はそれは化粧によるもので、それが剥がれると見るも無残な、筆舌に尽くし難い………というか思い出すのも恐ろしい容姿になる。
レイもそれを見て一度はドン引きして逃げようとしたが、ケンシロウが秘孔を突いたことで25歳くらいまで若返り、一気にモテモテの娘となった。
二期では教育実習の先生という立場で登場し「まみっちんぐ」を合言葉に授業を行った。また、一時限をこなす毎に熱心に取り組み発汗したという理由で服を一枚脱ぎ、最後には原作でレイに服を切り裂かれたシーンを彷彿とさせるような派手な脱衣を見せたがリュウケンによる寒いダジャレのせいで一気に冷え、逆に服を着込むという結果に終わった。
一期に見られた年増を臭わす言動はなく、またケンシロウ達との面識も無いため年増であるという設定は無くなった様子。
関連動画
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関連項目
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- トキ(北斗の拳)
- ジャギ
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- シン(北斗の拳)
- サウザー
- ケンシロウ
- ユダ(北斗の拳)
- レイ(北斗の拳)
- リュウガ
- ユリア(北斗の拳)
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