ライフル(Rifle)とは、
- 銃器の銃身内部に刻まれたらせん状の溝、ライフリングを参照。日本語では施条(しじょう)、腔線(こうせん)または腔綫(こうせん)。発射される弾丸に回転を与え、ジャイロ効果により弾道を安定させる。
- 銃器の分別の一つ。小銃を参照。但し「メリケンがライフォーと言った」様な場合、サブマシンガンやショットガン、空気銃まで含む場合がある(そのような場合Long Gunという分類もある)。なお、発生は1に由来するが、現在の分類ではほぼ関係なく銃器の形状を指す物となっている。
- 空軍の戦闘機などにおいて、「空対地ミサイルを発射」する際に周囲に対し呼称する符丁。
この意味で日常会話や銃撃戦・銃砲店では使われないため、間違われることはまずない。
エースコンバット等でよく聞く「FOX2!」みたいなものである。[1]
大概は流れでわかるが、唐突に「ライフル銃」等と言った場合、ライフルの刻まれた銃身の銃なのか、2.の事なのか分かり辛いのでその手の話をする際は注意が必要である。
ライフリング自体は、拳銃その他さまざまな銃の銃身内にも刻まれている点に留意したい。
(ライフリングが登場する前の古い銃や、散弾銃や一部の水中銃には刻まれていない)
脚注
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