リトル・チャロとは2008年度にNHKで放送された英語学習番組、アニメ番組である。2009年度には再放送された。
概要
最近の語学ブームと、ゆるキャラを融合して、まずかわいいキャラから視聴者に興味を持ってもらおうという企画だろうか。NHKの2008年度の隠れたヒット商品。
中学卒業程度の英語が理解できる人向けに、ネイティブな会話表現を盛り込んだストーリーを提供。毎週一エピソードずつ、テレビではアニメで、ラジオではドラマで放送される。内容はテレビの方が易しめ。ラジオ版はネットでも放送後2週間ほど配信されている。Webでの連動企画も力が入ってる。
NHKの語学講座では毎月テキストが発売されるのだが、それとは別にアニメのみのDVD化、ラジオドラマのみのCD化、どちらもストーリー・ブックが出版される。更にチャロのぬいぐるみを始め各種キャラクターグッズも発売。
あらすじ
子犬チャロと飼い主である翔太がニューヨークJFK空港ではぐれたところから物語は始まる。捨て犬だったチャロは、寒い雪の夜に拾ってくれた翔太のことをとても大切に思っている。ニューヨークの街に迷い出たチャロは、日本に帰る方法を探すうちに、様々な出会いを経験する…。12月のエピソードは反則的内容だろ。
登場キャラクタ
- チャロ
- 主人公。雑種で生後半年くらいの子犬。好奇心旺盛で負けず嫌い。体がほとんど顔でできてる。
- ドレッド
- ボクサー犬。無口で無骨な渋いオヤジだが、本当はやさしいいいヤツ。片目を失っている。
- マルゲリータ
- 陽気なおばさん犬。チャロは初めて会った時に、まだ英語に慣れてなかったため、早口でまくし立てる彼女にたじたじであった。声を当てているのはニコニコ大会議でおなじみのレニー・ハート。
- キャンディ
- パピヨン犬。世間知らずでツンデレお嬢様。誰か擬人化してくれ。
- 翔太
- チャロの飼い主。8歳。母親を無くしている。出番ほとんど無し。
- シリウス
- 優秀な警察犬で何度も表彰されている。ドーベルマン。日本に帰るというチャロに、犬だけではそんなことは不可能だと言う。
- ローザ
- マルゲリータの飼い主で、美人で、レストラン経営者で犬好き。いつもチャロに食べ物をくれる。
- クリス
- 病弱な8歳の少年。キャンディの飼い主。物語中では手術を受けることになっていてキャンディはいつも心配している。
- キャサリン
- 女性警察官でシリウスと行動する。結構厳しいお姉さん。
続編
続編として2010年3月より「リトル・チャロ2」、2012年4月7日より東日本大震災の影響を受けた「リトル・チャロ東北編」、2013年4月より「リトル・チャロ4」が放送された。4作で完結したようだ。
関連リンク
関連動画
リトル・チャロ(無印)
リトル・チャロ2
なかったよ
リトル・チャロ東北編
なかったよ
リトル・チャロ4
関連項目
子記事
兄弟記事
- なし
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