ロクショウとは、ゲーム・漫画・アニメ作品「メダロット」シリーズに登場する、準主役メダロットの名前である。
ほるまりんの漫画版メダロット1のロクショウの概要
- クワガタメダルの頭脳に体を構成するパーツはKWG型
メダロット「ヘッドシザース」を基本としている。
丁寧な侍言葉で一見すると物静かな印象だが頭部の
アンテナ切断を防ぐ為におさげの女の子を演じたり、
ヒカルとその友達にいじられすぎて暴れたり、
感情豊かな部分もある。 - 記憶を無くしダロット博士に保護されていたが、
一時的にアガタヒカルのメダロットになる。 - 元々のマスターは「むしはかせ」こと「節原源五郎博士」
なのだが、博士の事も「ヨウハク」という本名も忘れ
ロクショウと名乗っていた。 - 後に記憶を取り戻すがその後もロクショウを名乗り続け、
魔の十日間以降はヒカルの元を離れ世間から
野良メダロットと同等の扱いを受けながらも各地を
放浪していたようである。
アニメ版のロクショウの概要
メダロット2がベースのアニメ無印では侍言葉ではなくなり、
節原源五郎博士がつけた名前もロクショウのまま
アガタヒカルやメダロット博士との面識もない様子で
「孤高のメダロット」というポジションでイッキのメダロットに
なる事もなかった。
アニメの声優は舞台俳優がメインの篠原功(当時の芸名は
篠原功生)アニメ登場前のゲームのCMでは声が違うので
森川智之か檜山修之ではないかと言われているが
正式な情報はない。
ゲーム版のロクショウの概要
ゲームでは基本的な格闘機とされており、頭のアンテナで攻撃成功率とクリティカルを上げ、右腕のクリティカルが出やすいチャンバラソードで素早く攻め、トドメは隙は大きいが強力な左腕のピコペコハンマーで刺すといった戦法を取る。
後のシリーズでパーツ特性が加わり、アンテナの索敵は漫画やアニメのように、隠れた相手にも攻撃できるようになり、右腕のソードはクリティカルすればダメージ増加するようになり、左腕は防御した相手にも大ダメージを与えられるようになり、シリーズによっては隙は少ない攻撃と隙がでかいが強力な攻撃のどちらか選んで攻撃できるようになったので元から良かった使い勝手がさらに向上している。
メダロット2ではビーストマスター戦にちょっぴり参加するのでイッキのクワガタメダルとは別人ということになるが
3.4では「ヘッドシザース」というメダロット名(パーツ一式としての呼び名であり個人名ではない)が「ロクショウ」になってしまったのでややこしく、余談だがメダロット2以降のイッキのクワガタメダルはアニメや漫画に登場しないのでゲームのクワガタヴァージョンからメダロットに触れるとメタビーと対等のハズなのに疎外感が強く感じてしまう。
最新作のDS版でも「ヘッドシザース」パーツは「ロクショウ」なのでクワガタヴァージョンで主人公のアズマはロクショウと名づけてしまう(なぜかロクショウパーツが奪われるとサンジューロパーツに換装して名前もサンジューロからジュウに改名してしまう……ゲームシステムの問題もあるが旧作からのファンにとって違和感がある)
ロクショウの総括
あくまでロクショウは
「節原源五郎博士が元々のマスターで侍言葉を使うクワガタメダル」
の事でアニメ版のロクショウは魔の十日間でヒカルやメダロット博士だけでなく侍言葉を使う自分自身の記憶も失っており、ゲーム2以降のイッキのクワガタメダルは別個体のクワガタメダルで、3以降は世界大会優勝のアガタヒカルの影響で「ヘッドシザース」というパーツ名が「ロクショウ」という名称に変更されてヒカル以外のクワガタメダルもロクショウという名前をつけるようになったと脳内保管すれば自然かもしれない
もしくはシリーズ毎にパラレルワールドと割り切った方がいい。
真型メダロットみたいなのもあるし
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