三岐鉄道とは、三重県四日市市に本社を構える鉄道・バス事業者である。
2008年時点で太平洋セメントが同社の株式を保有する大株主となっている。
概要
三岐鉄道は1928年創業。1931年には三岐線を開通させ、1954年にはバス事業を開始。
2003年には近鉄から北勢線を無償譲渡してもらい運営。
保存鉄道(博物館)事業にも力を入れており、2000年には西藤原駅近くに蒸気機関車博物館の「ウィステリア鉄道」を、2003年には丹生川駅近くに「貨物鉄道博物館」をオープンした。
1067mm狭軌線の旅客用車両は長らく西武鉄道の譲渡車で運行されていたが最近JR東海から211系を大量に譲渡してもらったらしく、富田駅に並んでいた。今後が注目される。
鉄道事業
※詳細は各記事を参照されたし。
バス事業
三重県内は三重交通がバスの大半を占めるため、影が薄いがいくつか路線バスを運行している。主に通学用バス路線がメイン。
下記のうち、四日市大学線は四日市大学への通学需要ならびにキオクシアへの通勤需要が大きく、2022年には連接バス「サンサンシャトル」が導入された。
- 山之一色線 JR四日市駅・近鉄四日市駅〜山之一色東〜(キオクシア・四日市大学)〜あかつき台〜山城駅
- 山之一色線(直行) JR四日市駅・近鉄四日市駅〜キオクシア・四日市大学
- 暁線 JR四日市駅・近鉄四日市駅〜山之一色東〜あかつき台〜暁学園前駅 ※本数少
- 四日市大学線 近鉄富田駅〜四日市大学〜キオクシア四日市
- 桑名西高校線 暁学園前駅〜桑名西高校
- 川越高校線 近鉄富田駅〜川越高校
- イオンモール東員線 山城駅〜イオンモール東員〜東員駅
- 津田学園線 星川駅〜津田学園 ※三重交通と共同運行
- 四日市市自主運行バス 山城・富洲原線 山城駅〜伊坂台〜近鉄富田駅〜イオンモール四日市北〜天ヵ須賀
- 東員町オレンジバス 東部線・東部急行線
関連動画
関連項目
- 三重県
- 鉄道関連項目一覧
- 鉄道事業者・路線一覧
- 鉄道にっぽん!路線たび - 北勢線を収録した運転シミュレーター。ニンテンドースイッチ用として発売された。
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