八神はやてとは、魔法少女リリカルなのはシリーズのキャラクターである。(CV:植田佳奈)
概要
初登場は魔法少女リリカルなのはA's。
シリーズ通して 唯一誕生日(6/4)が設定されているキャラクターである。
A's時代(9歳時)
大阪生まれ、海鳴市在住。両親とは死別しており、一人暮らしをしていた。
足に原因不明の麻痺があり、家はバリアフリー構造となっている。生活費用は援助によって賄われている。
……とはいえ、障害持ちの8歳児が一人暮らしなど、常識的に考えて無理な話である。ヘルパーもいない。
因みに、学校は休学という扱いになっている。でも図書館に通うあたり、国語には強そうである。
9歳の誕生日の午前0時。いつの間にか本棚にあった、
鎖で縛られた本(闇の書)が突如開いたところからA'sの物語が始まる。(語られたのは第6話)
同時に現れたヴォルケンリッター達には驚きつつも、家族として迎え入れた。(対外的には親戚で通している)
でも、家事一切はほとんどはやてが取り仕切っている。本当に9歳児か、アンタ。
『闇の書の主』として、本来は魔力の蒐集を行う(行わせる)立場ではあるのだが、本人はそれを拒否。
ヴォルケンリッターにも蒐集の禁止を命じていた。人様に迷惑をかけることは何よりも嫌いだから。
……だが、はやての麻痺の原因を察した彼女たちは秘密裏に蒐集を開始するのだった。主の命を救うために。
この後の展開は『闇の書の意思』(ネタバレ注意)から察して頂きたい。
本編終盤のストーリーがそのまま、八神はやて本人のストーリーと言えてしまえるためである。ちなみにそれが関係してStrikerSに先駆けて大人はやてを一瞬だが見ることができる。
StrikerS時代(18~19歳時)
魔導師ランクSSの二等陸佐、古代遺物管理部 機動六課の部隊長。自称『歩くロストロギア』
性格は素直そうに見えて意外と狡猾。元上司のゲンヤ・ナカジマ氏には『ちびだぬき』とまで言わせた。
(子供のころから少々腹黒い面もあったが、10年に及ぶ管理局員としての生活で磨きがかかった模様)
大層強そうだが、本人曰く「私がガチンコで勝てるのはフリード抜きのキャロぐらい」とのこと。
キャロの戦闘能力は基本的に低い(元々、補助魔法主体で攻撃は基礎技能程度)。つまりは、そういうこと。
それもそのはず、はやては広域攻撃に特化しており、近接戦闘を事実上捨てている為である。
一応かなりの種類の魔法を扱うことができ、設定上では、スターライトブレイカーなども撃つことはできる。
これはひとえに『闇の書の意思(先代リインフォース)』の影響が色濃く残っているためである。
所有デバイスは「騎士杖シュベルトクロイツ」「夜天の書(レプリカ)」「融合騎リインフォースII」
固有戦力という意味ではヴォルケンリッター達も含まれる。
今作での立場はあくまで司令官であり、余程の非常時でない限りは前線に出ない。
出番もそれだけ少なくなってしまっているが、見せ場ではしっかりと見せてくれる。
なお、彼女の階級である2等陸佐というのは。モチーフとなった陸上自衛隊においては、師団直属の戦車大隊ないし特科隊(砲兵隊)指揮官に準ずる。劇中において「魔導士ランクによる階級位打ち」と自嘲しているが、一般的に考えれば、二十歳に満たない人間が2等陸佐_他国軍でいうところの陸軍中佐の階級を得ていることが、どれほどの努力や人脈に基づくか。評価するに余りうる(彼女が限りなく「元犯罪者」に近い立場であったことを鑑みると、尚更に)。
その他設定
ある意味裏な設定に『揉み魔』 がある。本人曰く、健全なバストアップのため……らしい。
流石にアニメで流すようなマネはしていないが、ドラマCDでは堂々とセクハラ発言までしている。
因みに、大人になってからというわけでなく、9歳の時にはシグナムの寝込みを襲っている。
あくまで親しい間柄でのスキンシップであり、無差別に揉みまくるわけではない。
ニコニコ動画における八神はやて
ニコニコ動画的には、無名の一言に尽きる……のではないだろうか。
「はやて」でタグ検索の結果、大半が『ハヤテのごとく!』関連である。
『八神はやて』タグや関連タグも引っ掛かるのだが、権利者削除の跡地となってしまっている。無念。
なお、StrikerSにおいては変身シーンが存在しない。ほぼ非戦闘員のシャマルにさえ存在するのに。
因みにA'sには最終決戦にて闇の書による乗っ取り変身や覚醒演出?でのサービスカットは多い。
関連動画
関連静画
関連項目
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