(チッ、うっせーよ)國母和宏とは~、ドレッドヘアーと鼻ピアスが特徴的な~バンクーバー冬季五輪のスノーボードの日本代表選手である~。1988年8月16日生まれ。北海道石狩市出身。大学生、既婚。(カントリーマアムとも呼ばれる)
「この記事に関しては、ある程度納得されている、ということですか?」
(チッ、うっせーよ)
概要
(チッ、うっせーよ)バンクーバー五輪以前の戦~績
札幌テレビ放送のバンクーバー五輪特設サイトによれば、2006年のトリノ五輪では予選敗退を喫したものの、2007年には、世界選手権2位、2010年1月にはアメリカで開催されたXゲームでダブルコークを決め3位という結果を残している。また、これまでにワールドカップで3勝をあげている。
(チッ、うっせーよ)バンクーバー五~輪(服装問題)
2010年2月、日本代表としてバンクーバー冬季五輪に参加するものの、トレードマークのドレッドヘアに鼻ピアス、また、2月9日の成田からの移動の際のサングラスやシャツ出し、ズボンをズリ下げ腰パン姿がTVで見た視聴者から多くの反感を買い、全日本スキー連盟に抗議が殺到した。
この事態にJOCは日本代表選手団の橋本団長を通じて注意。また、国母はオリンピックの入村式参加を自粛することになった。
と、全く反省した様子を見せない事から、余計に周囲の反感を買った。
そんな彼だが帰国時はシャツの裾をズボンに入れ、きちんとした正装していた。
予選二本目では高得点の42.5点をマークしたが、ハーフパイプ決勝にて大技「ダブルコーク」で一発逆転を狙うも転倒、二本目では高いマックツイストを決めるも最後のダブルコークで片手をついてしまい35.7点。8位入賞という結果に終わった(それでも世界8位であり、日本人選手でトップの順位である)。
大会後のインタビューでも、記者の質問に対して(チッ)と舌打ちをしながらも、
「応援してくれた人だけには感謝したいですね」と発言している。
余談
彼と共にバンクーバー五輪にハーフパイプに出場した選手に愛媛県出身の青野令選手がいる。
ジュニアオリンピック連覇、2006年には若干15歳でシニア大会であるFISキスマークカップに出場し優勝。
2006-07スノーボードワールドカップハーフパイプ種目では日本人男性初の総合優勝、2009年にはスノーボード世界選手権で優勝し、日本人初の世界選手権覇者になったという輝かしい経歴を持つ。
それでも実力こそ國母には劣ると言われてはいたが、今後の成長も含めて十分に期待できる選手ではあった。大会では決勝戦2回目の最後の着地を失敗し、結果は國母に続く9位だった。
何がかわいそうかと言うとこの選手、もっと注目も期待もされてよかった選手なのに、國母の一連の騒動で影に隠れてマスコミからはあまり注目されなかったというところである。
別に彼だけに限った話ではないが、ある意味マスコミの偏重報道の影に隠れてしまった人である。
他にも頑張った人はたくさんいたのに・・・
育成してま~す(バンクーバー五輪以後)
バンクーバー五輪後もアメリカに拠点を置いてプロスノーボーダーとしての活動は継続。2011年の全米オープンハーフパイプで優勝を果たすなどしている(ちなみに2連覇だった)。
2013年にソチオリンピックを目指さない意向を表明すると、スキー連盟側からの要請もあって技術アドバイザーに就任。技術的には依然世界トップレベルであることと、アメリカを拠点にしていることにより新技への情報も早く伝えられるというのがその主な就任理由。
2013-14シーズンのワールドカップやソチオリンピックには技術コーチ的な役割で選手たちに帯同し、平野歩夢や平岡卓をメダル獲得へと導く一助となった。なお、勘違いされがちだが現役を退いたわけではない。
(拘置所内で)反省してま~す(大麻密輸で逮捕)
2019年11月6日、彼はアメリカから大麻を密輸したとして厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に出頭、大麻取締法違反の疑いで逮捕された。
この事件を受け、ネットユーザーは勿論のことマスコミにまで9年前の言動を蒸し返される羽目に。「口は災いの元」とはまさにこのことであろう。
収監中に彼が反省することを願うばかりである。
余談だが、同日には田代まさしも覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されている(同氏の逮捕はこれで5回目)。奇しくも両者とも違法薬物に関わったことによる逮捕となった。
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