巨大化とは元の状態・状況から、規模が増す事である。
概要
一般的には生物の進化、会社の発展などにおいて規模が大きくなっていく過程を指す。
無駄に大きくなり、身軽さがなくなることは肥大化とも呼ばれる。
特撮などの空想世界ではにおいては、想像する基本系よりはるかに大きくなったとき、人はそれを巨大化と呼ぶ。
著名なところでは、ウルトラマンのシリーズに登場する怪獣やスーパー戦隊シリーズの敵などで、最初は人間サイズの生物が見上げるほどに大きくなった変形が巨大化の例として挙げられる。
また、生物以外にも、ロボットなどが巨大化することがある。
ニコニコ動画では
金魚が大きくなった動画につけられる事が多い。金魚は鮒の突然変異したものを人工交配させたものであり、鮒は地域によっては30cm以上のサイズが存在するため、金魚もそのサイズになる可能性がある。餌にたんぱく質の多いものを与え、水槽を大きめにすれば巨大化させる事が出来ると言われている。
TCGの巨大化
- マジック:ザ・ギャザリングの巨大化。
巨大化/Giant Growth (緑)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。
M:TG最初期から現在に至るまで、一線に残り続けているカード。基本セット全てに収録され続けているカードは、基本地形を除けば巨大化と大蜘蛛の2枚のみ・・・であったのだが、CoreSet2012において遂に基本セット落ちとなった。小型クリーチャーを一時的に大型にする効果は、さまざまな場面で活用できる。
剛力化、強大化など亜種カードも多く、ニコニコ動画でも度々活用されている。
- 遊戯王OCGの巨大化。
巨大化/Megamorph
装備魔法
自分のライフポイントが相手より下の場合、装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる。
自分のライフポイントが相手より上の場合、装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を半分にした数値になる。
フィニッシュ用の装備魔法カード。また相手のモンスターにつける事で、場合によっては弱体化させることも可能。制限カードであったが、2011年3月1日にて準制限、2011年9月1日には普通に使用できるようになった。装備魔法はモンスターを除去されると2枚のカードを損する可能性があるため敬遠されているのが現在の状況である。原作で1回、遊戯王GXで2回登場している。ちなみに原作で初めて登場した「魔法カード」である。
上記のMTG版ほど多くはないが、亜種カードもいくつか存在しており、ライフ差によって攻撃力が一定の数値になる魔法・進化する人類や、相手の攻撃力などを倍加する代わりに攻撃制限をつける罠・肥大化などが数年越しに登場している。
「ブラック・ホール」でフィールド上のモンスターを破壊。
「デビル・フランケン」の効果を使用。
(ライフを5000ポイント支払って使用できる。融合モンスターを特殊召喚する。現在(2017年)現在、無制限)
効果で「青眼の究極竜」を場に出す。攻撃力4500
「巨大化」をつけてアタック。攻撃力9000
といった、社長1キルという1ターンキルが有名。デビル・フランケンが2014年まで禁止カードだった為、使用者が減少。後にデミスドーザーというワンショットキルデッキなどで度々採用された。
ただ、このカードによる攻守変化については幾つか難解な例もあるため、使用の際は注意が必要。
関連動画
関連商品
関連項目
- 3
- 0pt