弟子屈町(てしかがちょう)とは、北海道の釧路地方にある町(地方公共団体)である。川上郡に属する。
概要
弟子屈町(2021年4月1日時点) | |
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面積 | 約774.33km2 |
人口 | 6,961人 |
町の花 | つつじ |
町の木 | 桜 |
隣接 市町村 |
釧路総合振興局 釧路市 川上郡:標茶町 阿寒郡:鶴居村[1] オホーツク総合振興局 網走郡:津別町、美幌町 斜里郡:小清水町、清里町 根室振興局 標津郡:中標津町 |
千島火山帯に属する高原の町。町域の8割以上は山林・原野・湖沼で、藻琴山や摩周岳、アトサヌプリ(硫黄山)などの火山があり、火山活動によって形成された屈斜路湖・摩周湖などの地形は観光の目玉にもなっている。
町名は「てしかが」と読む。これはアイヌ語で岩盤の上を意味する言葉が由来とされているが、全国的には弟子屈という町名よりも「摩周」の方が通りがいいらしい。
名所とか
▲アトサヌプリ |
▲摩周湖 |
- 屈斜路湖(日本最大のカルデラ湖)
- 摩周湖(透明度日本一の湖)
- アトサヌプリ(活火山。別名を硫黄山とも呼び、噴煙を上げる様を間近で見れる。)
- 川湯温泉(アトサヌプリの麓にある温泉。元横綱の大鵬幸喜の故郷でもある。)
- 摩周温泉(中心街近くにある温泉)
- 9○○草原(広大な草原の広がる町営牧場)
- JA摩周湖青年部が設置した「公式が病気」な看板の数々(既に撤去されたのもあるらしいので注意)
交通
鉄道
町の中心駅は摩周駅。以前は弟子屈駅という名称だったが1990年に改称した。
かつて摩周駅から8kmほど釧路方に南弟子屈駅もあったが、2020年に廃止された。
道路
高速道路はない。
空港
かつて弟子屈飛行場が設置されていた。元々定期便はなく遊覧飛行の基地としてのみ利用されていたが、利用者低迷のため2009年に廃止された。
弟子屈町付近にある定期旅客便のある空港としては、たんちょう釧路空港・女満別空港・根室中標津空港などがある。
道の駅
この他、美幌峠の美幌町寄りに「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」がある。
関連動画
関連リンク
関連項目
- 北海道 / 道東 / 釧路
- 北海道:市町村の一覧
- 日本の市町村の一覧
脚注
- *点で接している。
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