『日刊ヤンデレ夫婦漫画』とは、Pixivで連載中のエッセイコミック。
作者はキュン妻氏。
概要
人形のように妻を愛したいヤンデレの夫と萌えキャラなドM妻の日常を描いたノンフィクション漫画。ヤンデレとタイトルにあるので確かにアレな発言もあるが作者であるキュン妻氏自身の性格のため、ノロケにしか見えない上にヤンデレもありだと思わせてしまうやり取りで人気を博す。
その為、ジーンピクシブでの短期集中連載を経て、2016年3月26日に単行本化することが決まった。さらに、派生作品として2016年5月25日には旦那によるヤンデレノロケトーク全開のエッセイも発売予定。
なお、本作読了後にヤンデレ夫(妻)と結婚したくなってもキュン妻氏、及び筆者は責任を取れませんのであしからず。また、飲んでいたブラックコーヒーが甘くなる可能性がありますので、ブラックコーヒー派の人は留意願います。
登場人物
ヤンデレ夫妻は結婚10年を迎えた円満夫婦で、2人の子供に恵まれている。自宅は会社から20分の距離だが、旦那的には徒歩10分圏内にしたいらしい。夫婦の馴れ初めは友人との集まりで出会ったが、ヒトメボした瞬間に妻を膝に座らせる、嫉妬のあまり携帯を折る行為に出てしまう。周囲がドン引きするなか、妻だけはときめいていた…。需要と供給が奇跡的に一致した瞬間であった。
- 夫
高身長でイケメン、そして仕事もしっかりこなす上に家事も主導する素敵スペックなご主人様。だが、家事もこなすのは妻を人形のように愛したいが故であり、できれば家では何もしてほしくないというのが本音。交際して子供ができるまではヤンデレな言動で妻をときめかせていた(!)が、子供ができてからは時間がなかなか確保出来な上に、イチャつこうとしたら子供に邪魔されるのが目下の悩み。中学生時代にBL、高校時代にGLに目覚めている腐男子。同居開始当初はいつかバレると思っていたことから、覚悟を決めて堂々と本棚にその手の本を置いていたが、妻が気づくのに3年の時間を要した…。しかも、あっさり受け入れた上に斜め上な方向で理解する方針を打ち出し、ツッコミが渋滞事故を起こしてしまった。
- 妻
ほんわかした空気の奥様。旦那のヤンデレ発言にときめき、追い詰められている状況に悦びを感じる極上のドM。「ゲームも徹底的にやりこんではプレイデータを消すのが大好き」「『君を出汁にしてご飯を食べたい』と言われたら実行しようとする」など、異様なまでに懐の広いMっぷりだっため、奇跡的に夫との相性は抜群。書籍差の作業も恐ろしい仕事量をご褒美と受け止めるあたり、かなりの重症だと思われる。なお、リアルドジっ子なので読者からしたら夫が人形のように愛でたいという気持ちが少しわかるかもしれない。
少女時代は周囲にいじめられていた上に、父親はDVまがいの躾を行うほど厳しく、母親もかばうことをしなかったという、誰一人味方がいない孤独な生活を送っていた。そんな彼女を救ったのがヤンデレ夫であった。
- 長男
幼稚園に通う5歳児で、夫を度々苦しめるセコム・その1。ママ大好きな夫似で、母親に対して口説き文句を放ってはキュンとさせるなかなか罪作りな男の子…なのだが、スーパー戦隊シリーズや妖怪ウォッチが好きなあたりは5歳児らしい。察知能力が高いのか、夫妻がイチャつこうとしたらふすまから覗き「何してんの?」と声をかけるお仕事もこなす。2歳の時には第1次反抗期を迎えたが、反抗する相手(妻)が受け入れ体制万全なドMだったので数週間で収まった。
- 次男
妻に似てパパ大好きな男の子…なのだが、夫を見るや抱っこするまで泣く、おしめ変えてもらうまで泣くという夫とは違う意味で歪んだ愛情を発揮している。ただし、妻に対してはそれほど負担をかけていない。だが、妻の追い詰めっぷりが遺伝しているフシがあるため、将来を不安視される一幕も。
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関連項目
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