星条旗とは、
- アメリカ合衆国の国旗の通称(Stars and Stripes)。正式には「合衆国旗」と言う。
- 1に由来する、アメリカ合衆国の国歌(The Star-spangled Banner)。
- 行進曲「星条旗よ永遠なれ」の略称または誤称。個別記事を参照。 → 星条旗よ永遠なれ
1の概要
皆さんご存知のアメリカの象徴。青地に白抜きの星と赤白の横縞がいかにも勇壮な印象を与える。
星の数は現在の州の数(2016年現在は50州)、縞の本数は独立時の州の数(13州)を意味している。
このため、現在に至るまで結構な頻度でデザインが変わっている。中にはユニークなデザインもあるので興味がある人は調べてみるのも面白いかもしれない。
アメリカ国民はみんな星条旗が大好きで、玄関先に掲げている家も多々あったり、スポーツのスタジアムなどではメインポールだけでなくいたるところではためいていたりする。
これらはお国柄「愛国心の表現は当然」とされているためであろう。
2の概要
こちらもオリンピックを始めとした国際的イベントで我々日本人にとっておなじみのあの曲である。
- ※当掲示板の>>1から拝借。
歌詞の意味などはネットにたくさん落ちているので興味のある人は検索してみよう。
曲名の日本語訳は国旗と同様に「星条旗」だが、"The Star-spangled Banner" に「条」の意味は含まれておらず、「星で飾られた旗」といった意味合いとなる。
通常歌われる1番の歌詞はいかにもアメリカ的カッコよさのある感動的なものだが、3番は「奴ら(=イギリス軍)のゲスい足跡は奴ら自身の血でもって贖われた」とか「敗走の恐怖と墓所の闇」とかの物騒なワードが含まれた歌詞になっている。流石にラ・マルセイエーズには及ばないが、共に「自由と独立は闘争の果てに勝ち取るものだ」というプライドに基づく国歌なのだからこういうものなのだろう。
国歌も当然国旗と同じくアメリカ国民の誇りである。何がしかイベントの前には必ず演奏され、その場にいる人は皆脱帽して熱唱したり、直立不動で着帽敬礼のまま聞き入っていたりする。
実際にその場にいると、アメリカ国民でなくとも何か胸に去来するものがあることうけあいである。
ま、その人の政治的コレクト観にもよるけどね
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関連項目
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