焼物語とは、松岡修造×化物語関連の動画につけられるタグである。
概要
主人公・熱杉 焦未(あつすぎ こげみ)が、各章ごとに登場するヒロインと共に熱気と戦ったり馴れ合ったりするコメディである。
登場人物
熱杉 焦未(あつすぎ こげみ)
本編の主人公で、「こげみヴァーナー」の当事者。地方都市にある私立直熱高校3年の男子。消えかけた火の玉を救うべく命を差し出し、図らずも己自身が火の球になるが、紆余曲折の果てに「太陽もどきの人間」となる。
性格は自称「熱くて熱い」、メメ曰く「頭がくらつくほど熱くていい人」。度々知識の無さを周りから指摘され自覚もしているが、彼の台詞やモノローグには常用でない四字熟語や英単語が数多く登場するため、語彙に関しては豊富な様である。「火憐」と「着火」という中学生の妹がおり、朝はいつもテニスラケットで叩き起こされている。
炎上ヶ原 火焚(えんじょうがはら ひたき)
「ひたぎクラブ」のメインキャラクター。
髪は腰まで伸ばしており、儚げな美貌と難病という身の上からクラスの中では「崖っぷちの令嬢」という位置づけで、同級生はおろか教師ともほとんど話さない。公立熱風中学の卒業生で、当時はテニス部のスターとして駿河と合わせてガンヴァルハラコンビ(頑原の「がんばる」と炎場ヶ原の「はら」をかけたもの)と呼ばれていた。「かえんビン」以降は焦未に「ロバートさん」という仇名で呼ばれたりも。
その本性は相当な熱言キャラ。テニスをはじめとしたスポーツ用品を武器にしていたが、「あきらめるなホンキー」の頃には持ち歩いていない模様。「うまい米米」で焦未に告白し、それ以後恋愛関係になった。熱言ぶりは焦未と恋人関係になった後も容赦なく無駄に熱く発揮されるが、実際は焦未を信頼し深い愛情を抱いている。異常に嫉妬深く、焦未に対する独占欲も強い。
馬耳東風 美味(ばじとうふう うまい)
「うまい米米」のメインキャラクター。
ツインテールの小さい女の子で、5年3組。背中に巨大なリュックを担いでいる。
人見知りで言葉遣いは丁寧だが礼儀正しい性格という訳ではなく、かなり慇懃無礼。慣用句の単語をよく言い間違える。四字熟語の勉強のときは毎回のように噛み、回を追うごとに原形を留めなくなってきている(四ぐごじdぃでん、四字じゅぐご、四字熟語など)。
焦未からは出会い頭によくセクハラを受けており、初めこそじゃれ合いの様なものだったが焦未が暴走気味なために過激になり、回を追う毎にエスカレートしている。背後から急に襲われた時などは「こるぁあ!」等動物的な唸り声をあげて威嚇する。
頑原 諦瑠那(がんばる あきらめるな)
「あきらめるなホンキー」のメインキャラクター。蜆に願った少女。
焦未達より1学年下の後輩で、弱小テニス部を全国区クラスにまで押し上げた直江津高校のスター。「あきらめるなホンキー」以降、焦未に懐いている。「かえんビン」以降髪を伸ばし女の子らしくなった。
焦未に「社交辞令」野郎と称されるほどやたらと相手(特に焦未や火焚)を褒め讃え、勤勉で人当たりも良くさわやかな性格。
煉獄 火粉(れんごく ひのこ)
「ひのこフレイム」のメインキャラクター。岩魚に巻かれた少女。
着火の小学生時代の友達で、「れんちゃん」と呼ばれていた。焦未の卒業した中学に通っている。焦未を「焦未お兄ちゃん」と呼ぶ。焦未がツッコミに説明をつけなければならない程のマニアックなネタをふってくる。
徹底した恥ずかしがりで、他人と目を合わせることはおろか見られるのも恥ずかしがる。その為か帽子や前髪で目元を隠している。対人恐怖症で、無口(内気なだけという可能性も)。そのため焦未に「なにオドオドしてんだ!」などと言われる時も。その割に笑い上戸だったりする。
関連動画
関連項目
- 4
- 0pt