猿田彦とは、
である。ここでは1.について記述する。
概要
猿田彦(サルタヒコ・猿田彦神・猿田毘古神など)は、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が高天原から降りる際、迎えに出た神である。一説には天鈿女命を妻にとったと言われる。容姿が天狗と似ており、実際に天狗と同一視されている事も多い。
上記神話により、道案内を司る道祖神として信仰されている。
古道には「猿田彦大神」と書かれた石碑が多く置かれているほか、祭礼での御輿・鳳輦の行列で先導を務めている。
各地の神楽でも猿田彦の舞(天狗の舞)の演目がある。
舞の形は特に統一されているわけではなく、各地様々な舞が行われている。
総本宮は椿大神社(つばきおおかみやしろ:三重県鈴鹿市)であり、そのすぐ隣には天鈿女命の総本宮である椿岸神社が位置している。
余談ではあるが、椿大神社から歩いてすぐの場所にパナソニックの創始者、松下幸之助を祀った松下幸之助社がある。
関連動画
関連商品
関連項目
- 2
- 0pt