真・昇龍拳とは、格闘ゲーム『ストリートファイターシリーズ』の主人公リュウの必殺技のひとつである。
概要
格闘ゲームにおける対空技の代名詞・昇龍拳の派生技となるスーパーアーツ(SA。作品によってはスーパーコンボ、ウルトラコンボと呼ぶこともある)。
波動の力を込めた(と言われる)ショートアッパーから逆の腕での昇龍拳へと繋ぐ。
攻撃判定こそ狭いが、発生が速く全身無敵に加え、一部ゲームにおいてはトップクラスの破壊力を持つ。
威力の大きさやインパクトさから見てもはやリュウを象徴する技と言っても過言ではないだろう。
また登場前から存在していた「真空竜巻旋風脚」の存在意義を著しく低下させ『死に技』とまで追いやってしまったS級戦犯クラスな罪深き技となってしまった。
名称は漫画『ストリートファイターZERO』(中平正彦作)が初出(いわゆる逆輸入)。
ゲームとしては『ストリートファイターⅢ』が初出となる。
『NAMCO×CAPCOM』では、ケンがリュウを正気に戻すために一度だけ使用しているが、
その様子を見ていた小牟(シャオムゥ、同作品のヒロイン)は「アッパー昇龍拳」というボケをかましていた。
その後、正気に戻ったリュウに止めを刺すべく襲ってきたベガを、リュウはこの技で返り討ちにし、サイコパワーを弱らせる結果となった。
また、最新作『ストリートファイターⅣ』では、リュウ&ケンの師匠・剛拳の技(ウルトラコンボ)となっている。
ちなみに似たような技にユリ・サカザキが使う「滅鬼斬空牙(めっきざんくうが)」という技があるが……
モーションから何からそのまんまとしか言いようがない。
コマンド
- +P(『ストリートファイターⅢ』シリーズ)
- +KKK(『ストリートファイターEX』)
- +K(『ストリートファイターZERO3』、『CAPCOM VS SNK2』)
- ※『ZERO3』ではこの技は通常は「滅・昇龍拳」だが、根元ギリギリで当てると「真・昇龍拳」に変化する。
- +BD(『SNK VS CAPCOM SVC CHAOS』)
- +PPP(『ストリートファイターⅣ』)
※剛拳が使う真・昇龍拳。
関連動画
関連項目
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- ページ番号: 800312
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