神代剣(かみしろ つるぎ)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーカブト』の登場人物であり、仮面ライダーサソードに変身する神に代わって剣を振るう男である。
演:山本裕典
俺はニコニコ動画の概要でも頂点に立つ男だ!
名門ディスカビル家の血を引くおぼっちゃま。20歳。自らを「神に代わって剣を振るう男」と称する。
サソードゼクターを手に入れた経歴は不明だが、ワーム1体を倒す毎に報酬120万円というZECTとの契約でワーム狩りをしていた。(後にガタックの登場でZECT戦力が安定すると解雇)
一年前の自身の誕生日に姉をスコルピオワームに殺害され、それ以来姉の仇であるスコルピオワームを追っている。全てのワームは自分が倒すと宣言し、ワームに対しては冷酷な表情を見せる。戦闘中などに発作が起きることがあり、この時スコルピオワームが近くにいることを感じ取れるというが…。真実を知るのは爺やと、偶然目撃した加賀美新/仮面ライダーガタックだけである。
運動神経抜群で、どんなスポーツでも天道と互角の勝負を繰り広げられるほどの技術を持つ。楽器などを器用に弾きこなすが、極度の世間知らずであり、更に言えば料理も下手(ただし無知と独特の発想に因る物なので腕前は未知数)。
姉に似ているという理由で岬祐月に惚れており、彼女のことを「ミサキーヌ」と証する。
また、似たような境遇の加賀美新に対しては「カ・ガーミン」と呼び親友だと思っている。岬が「加々美と付き合っている」と嘘を付いた際は怒るどころか、剣の大切な人である二人を心から祝福した。
剣の腕はピカイチであり、変身せずともディスカビル家に伝わる名剣「ディスカリバー」でワーム数体を倒したこともある。
「神に代わって~」という特徴的な名乗りや「爺やが言っていた」という決め台詞、姉思いなど、天道と対になるようなキャラクターとして登場し、その不遜な態度やスコルピオワームとの因縁など、曲者揃いのライダーの中でも謙遜のない存在感を持っていた。
当初は料理やスポーツやワーム狩りなどことごとく天道と対立したり、「庶民の後ろに並ぶなんてありえない」と列に割り込んだり、財力にものを言わせたレストランをプロデュースしたりと、典型的な嫌なお坊ちゃまキャラだった。しかし天道たちの交流で「本当のノブレスオブリージュとは何か」を模索するようになる。
ディスカビル家が実は没落しており、陰で爺やが無理をしていたことを知るとバイトを始めたりゼクターを売り渡すなど、根は素直な性格であることが描かれた。この頃からバカ純真さや世間知らずな面の描写が多くなり、ギャグキャラと化していく。
岬には何度かアタックするも軽くあしらわれており、やがて姉ではなく岬個人として認識するように改める。また岬も剣を一人の人間として見るようになったことがきっかけで、次第に惹かれ合っていく。ついにクリスマスデートにまでこぎつけるが…(以下ネタバレ防止反転)待ち合わせに向かう最中の戦闘で乃木に正体を気づかれてしまう。戦闘後、岬の前で発作を起こし、正体を知られてしまう。さらに乃木に強制的に変身させられたことで剣自身も真実に気が付き、動揺するのだった…。
仮面ライダーサソード
対ワーム用「マスクドライダーシステム」の一体。剣型デバイス「サソードヤイバー」に、サソリ型の「サソードゼクター」が合体することで変身する。「カブト」作中では唯一、昆虫以外の節足動物がモデルとなっている。名前の由来は「サソリ」+「ソード」。 サソードヤイバーを使った近距離攻撃が得意。
サソリは変態しないのだが、不完全変態であるバッタモチーフのキックホッパーらや劇場版の三体とは異なりマスクドフォームを持つ。
マスクドフォーム
身長:197cm
体重:137kg
パンチ力:8t
キック力:9t
ジャンプ力:ひと飛び19m
走力:100mを9.0秒
他のライダーのマスクドフォームとは大幅に異なるデザインであり、アーマーの面積もかなり狭い。
両肩から張り出した「ブラッドタンク」と上半身全体に走っている「ブラッドベセル」というチューブが特徴。ブラッドタンクで「ポイズンブラッド」と呼ばれる物質を蓄え、ブラッドベセルで全身に供給している。このブラッドベセルは触手のように伸ばして攻撃することも可能。このポイズンブラッドは、変身者の能力を活性化させる働きをする。
また、頭部の「サソードアンテナ」から毒を分泌することも可能。ちなみにサソードアンテナは聴覚を強化する役割も持つ。
ライダーフォーム
身長:197cm
体重:98kg
パンチ力:3.5t
キック力:6t
ジャンプ力:ひと飛び36m
走力:100mを5.4秒
サソードゼクターの尻尾「ゼクターニードル」をサソードヤイバー側に倒すことでキャストオフする。その際に発生する音声は「Change Scorpion」。
ボディ部分はサソリをあしらっており、サソリがハサミを左右に広げたデザインになっている(ハサミが肩)。尻尾部分は腰から左足に巻きついた形になっており、そこにサソードヤイバーを収める「ヤイバーホルスター」がある。
技
他作品の仮面ライダーサソード
『仮面ライダーディケイド』「電王の世界」では海東大樹により召喚され、仮面ライダー電王ソードフォームと激闘を繰り広げた。
また、「カブトの世界」ではサソードは登場しなかったが、サソードゼクターがクロックダウンシステムに利用されていた。
2011年に公開された映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』の終盤でもサブライダー勢の一員として、岩石大首領に苦戦する歴代ライダーたちの前に救援に駆けつけている。
変身者の正体がショッカーの怪人軍団に混じっていた?気のせいだよきっと。
『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』ではショッカーの配下として登場している。
スコルピオワーム(ネタバレ注意)
身長:225cm
体重:137kg
特色/力など:クロックアップ、擬態能力、相手を支配する毒針
剣の姉と剣本人を殺害したワームであり、剣が仇敵として追っている存在。
しかし実は二人を殺害した後スコルピオワームが剣に擬態した際、コピーした神代剣としての記憶と人格に飲み込まれてしまい、人間態でいる間は自分を剣だと思い込んでしまった。
つまり本編に登場していた神代剣こそがスコルピオワームその人(?)であり剣は自分自身を仇として探していた事になる。
ワームの姿に変化した間の記憶は人間態には残らず本人が事実に気付いたのは本編も終盤になってからであった。
銀色の鎧を纏った騎士のような姿をしており、頑丈な体と毒を使った攻撃が特徴。
自分こそが姉と自身の仇であると知った剣は絶望し姿を消す。そこに乃木が軍門に下るよう誘うが、逆にワームの頂点に立つと称し、実際当時のワームの指導者であった乃木を下す事で全てのワームを支配下に置いた。その後は岬からのクリスマスプレゼントの腕輪を踏みにじるなど人が変わったように冷酷になり、もはや面影はないように思われた。結果カブト達と戦闘になるが、実は人間の心を失っておらず、その証拠に岬から貰った腕輪をしっかりと身に着けていた。気づいた岬が止めに入るが天道は受け入れず、剣もまた天道に戦うよう挑発し、敗れ去った。なぜ戦いをやめなかったのかと岬は激怒するが、それは「全てのワームを倒す」という剣の願いと「坊ちゃまの願いを叶えてほしい」という爺やの願いを尊重した天道なりの優しさによるものであった。
ニコ厨のショ・ミーン共!全員でミサキーヌの関連動画を探すんだ!
公式配信を取り締まる権利者などニコ動にはないということだ
なんだ、他の動画はどうした
じいやが言っていた。関連商品が無いなら増やせばいい。と…
関連チャンネル
関連項目…眠ってもいいかな…?
- 仮面ライダーカブト
- 天道総司(ライバル)
- 加賀美新(親友)
- 地獄兄弟
- ワーム(仮面ライダーカブト)
- 平成ライダーの登場人物一覧
- ノブレスオブリージュ
- 氷室幻徳…緑の複眼の紫の4号ライダーと変な衣装繋がり。
- 滅(仮面ライダーゼロワン)…蠍モチーフの紫ライダー繋がり。そしてその最期は自己犠牲の点も共通している。
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