概要
蛟(みずち)とは、本来は龍の一種を表す漢字である。
ちなみに虫へんに交わると書いて蛟であり、血を吸う蚊ではない。
蛟という意味は中国と日本で異なる。
日本では
水神、龍神、龍蛇神という意味がある。
一説には「ミ(水)」「ツ(の)」「チ(神霊)」を語源とするものがある。
一部の地域では河童のことを「メンツチ」「ミンツチ」などの名前で呼称しているが、これらは「水神の化身」ということで「蛟」が語源になっていると言われる。
中国では
龍の一種、あるいは、その成長の一過程のようなものとされる。
『述異記』には「水にすむ虺(き)は五百年で蛟となり、蛟は千年で龍となり、龍は五百年で角龍、千年で応龍となる」と記されている。
無双OROCHIシリーズ
遠呂智軍・妖魔軍のモブ武将として登場。龍の一種であるにも関わらず、太った人間武将のようなグラフィックのモブ妖怪である。
この頃から(か)と読むプレイヤーが後を絶たなかった。
初代無双OROCHIでは倒すと「どうせ貴様は遠呂智様に討たれるのだ」と捨て台詞を吐いた。(同グラの妖魔モブも同じ)
再臨では、人間の攻勢の前にうっかり遠呂智の前で弱音を吐いてしまい。即、斬首されてしまう。(なおムービーは用意されていない)
Zではなんと賤ヶ岳合戦の女性軍の総大将に就任している。
2では、何事も無かったかのように復活した。その上妖魔軍の総大将に就任している戦いもあったりする。
が、劉禅に殿軍を任せたり、太公望にあっさり策を見破られたり、わざわざ水中を泳いで逃げたり、
ある戦いでは「どうせ貴様はこの蛟様に討たれるのだ!」と捨て台詞を吐くなどネタキャラとしての地位を確立した。
DLCステージでは自分のテーマ曲を引っ提げて登場するステージや、自身が清盛に反逆するネタステージが用意されているが、前者はどう聴いても妖蛇のテーマ(最終決戦)である上、後者はすぐに逃げ出してしまう。また斬首されるぞ…。
このようなネタキャラとしての扱いからPC化を望む声も多い。
ついに最新作の無双OROCHI3にてPC化が決定した。
ちなみに声優は神農と同じ福原耕平である。(福原本人のTwitterによると福原本人や島津豊久、ナタ役の宮坂俊蔵、竹中半兵衛、綾御前役の庄司宇芽香、井伊直虎役の斉藤佑圭は「みずち」とは読めなかったそうである)
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関連項目
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