この項目は、事実を元にしたブラックジョークを含んで書かれています。 うっかり読んでしまって不快に感じても当方は一切関知致しません。 |
『蜆の錬金術師』(しじみのれんきんじゅつし、英題:Fullshijimi Alchemist、略語:シジレン、しじみ)
は『月刊少年バンブー』(スクウェア・フェニックス)で連載中の松岡修造の漫画作品。
また、それを原作とした派生作品。
概要
幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスのエルビッシュ兄弟は、母親を生き返らせようと
錬金術における最大の禁忌、賃貸錬成を行う。しかし錬成は失敗し、エドワードは右腕と左脚とお米を、
アルフォンスは自らの身体全てと蟹定食を失ってしまう。弟を失ったエドワードは自身の右腕を代価として、
アルフォンスの「魂だけ」を錬成することにかろうじて成功したが、自分達の愚かさに気づく。
その後エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械米(オーコメイル)を装着し、一時的に手足を取り戻す。
12歳となったエドワードは、国家錬金術師となり二つ名「蜆(しじみ)」を授けられ、
アルフォンスと共に元の体に戻る為、絶大な力をもつ炎者の石を探す旅に出る。
しかし、旅には数々の試練がエルビッシュ兄弟を待っていた。
人造人間(ホムントゥルル)や「傷の男(シュカー)」など、多くの強敵が現れる中、兄弟は絆を深めながら
元の体に戻る方法を探す。
二つ名の候補には他に「炎の錬金術師」があったが、既にロイ・マスタング大佐の二つ名が「焔の錬金術師」であり被ってしまうため見送られた。ちなみに大佐からは「シジミの」と呼ばれている。
主な登場人物
エドワード・エルビッシュ
主人公。通称「蜆の錬金術師」。あまりに熱血すぎて家が焼けてしまい、炎者の石を探す旅に出る羽目になる。
「頑張れ頑張れできるできる絶対できる!立って歩けよ、前へ進めよ!あんたには立派な足がついてるじゃないかよ!シン国だって頑張ってるんだから!」
アルフォンス・エルビッシュ
エドの弟。鎧(竹製)の体を持ち、内部にヒヨコを飼っている。
ウィンブルドン・ロックベル
本作のヒロイン。機械米(オーコメイル)整備士の少女。柏木さんに師事している。
ヴァン・放炎灰無
エルビッシュ兄弟の父親。通称「火狩の放炎灰無」。炎者の石と融合しており、不老不死である。
ロイ・マスタング
軍の大佐。通称「焔の錬金術師」。エドと能力がカブっている。ちなみにミニスカ派だが、エドは水着派である。
「もっと堂々としろよ。うろたえるなよ!思考を止めんなよ!生きることを諦めんなよ!どうして諦めるんだそこで!」
「世界は不完全だ・・・だからこそ、Never Give Up!」
リザ・ホークアイ
軍の中尉。自動的にラインを判定する能力を持つ。
マーズ・ヒューズ
軍の中佐。妻と娘を情熱的に愛し続けている。
「ちなみにこれが・・・今年3つになったグッチさんだ~~~!!」
傷の男(シュカー)
顔に傷を負った男。錬金術の分解を扱い、「いやなんの意味もないよね~」とばかりに破壊能力が高い。
焼・発火ー(ショウ・ハッカー)
通称「綴命の錬金術師」。自分の娘を材料に、人語を解するイワナを作ろうとした。
ラストゥ
色欲のホムントゥルル。戦闘時は爪を台風が来ても絶対に負けない力強い稲に変化させる。
炎ヴィー
嫉妬のホムントゥルル。本来の姿は頭が馬であることを指摘されると、「んなワケねーだろオイ!」とキレる。
アニメ主題歌
『シュライト』
映画
『劇場版 蜆の錬金術師 シャンバラを焼く者』(英題 Fullshijimi Alchemist the Movie:Burner of Shamballa)
関連動画
関連項目
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