造語とは、
- 新しく言葉を作ること。本稿で記述する。
- でたらめを言うこと。
概要
新たな概念が生まれたり、自国にはない概念を外国語から翻訳するときに、新たな言葉を作ること。
造語にはいくつかの作り方がある。
全く新しい言葉を作る場合
baseballに「野球」という訳をあてる、黙食、バブみなどのように、これまでなかった概念や外国から入ってきた新しいものに、無から作り出した新語をあてるパターン。
二つの言葉の一部を組み合わせて作る場合(かばん語)
マスゴミ(マスコミ+ゴミ)、コロギス(コオロギ+キリギリス)、スモッグ(smoke+fog)のように、二つの言葉の一部を組み合わせて作るパターン。
短縮語
ブログ(ウェブ上のログ)、Vtuber(バーチャルYoutuber)などのような長い言葉を略したもの。
当て字、誤変換風に漢字を置き換えたもの
和製英語や英単語の文法をまねて英語風にしたもの、間違った英語
オフィスレディー(OL)、ペーパードライバー、クレーンゲームなど本来の英語にはない言葉を英単語を組み合わせて独自に作ったものや、英単語に「er」「or」をつけると「~する人」という意味になることから、「院ロンダラー」「リョナラー」「アムラー」などのようにそれを真似たもの、「ダブる」のように英語を捩ったもの、「レイパー」のような間違って日本で作られた言葉などがある。
その他インターネット発祥で、どこからともなく現れたもの
その他
創作や曲の雰囲気作りのために、あえてでたらめな言葉を作ったりする場合もある。(梶浦語など)
造語症
その人だけの意味の分からない新語を作ったり、でまかせを多用したり、通常の意味ではないその人だけの意味でやたらと言葉を使う症状のこと。統合失調症に多いとされる。「ゴリホーモ」などはその典型であろう。
関連動画
関連リンク
関連項目
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