長門五十次とは、京極夏彦の小説「百鬼夜行シリーズ」に登場する刑事である。
概要
初出はシリーズ三作目の「狂骨の夢」。前作でハメをはずした刑事・木場修太郎だが、彼の監視も兼ねて相方の担当になる。捜査一課では最も年長の老人で、遺体を見ると鑑識が到着するまでお経を唱えている。食事は手作り弁当。
一見のらりくらりとした好々爺だが、捜査一課の警察官としての実力は確かなもので、その点ではそりの合わない木場も彼を認めている。
なお、木場のことを「修さん」と呼ぶのは刑事の中では長門のみである。
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