魔法学校アヴァロンとは、アーティファクト株式会社が運営する、インターネットブラウザ上でプレイできるトレーディングカードゲームである。
概要
2013年5月29日よりアルファ版が開始。2013年7月17日よりベータ版が開始。2013年11月5日よりニコニコアプリ版が開始。
基本無料のPCブラウザゲームであり、ダウンロードせずにすぐに始めることができる。
課金は、プラス会員(月額)とゲーム内通貨Gの購入の2種類があるが、課金しなくてもゲームをすることが可能。
他のトレーディングカードゲームと基本は同じだが、ランダムマッチングにより対戦相手を見つけやすい事と、手札が魔力源になるなど独特のシステムで、小規模ながらも根強い人気がある。
また、アーティファクト株式会社のARTIFACT(アーティファクト)というシステムに対応しており、別ゲームであるPuppet Guardian(パペットガーディアン)、Magicaloss(マジカロス)と所持アイテムを共有することができる。ただ、ニコニコアプリ版は2013年12月8日現在、このシステムには対応していない。
ルール
プレイヤーは最大99枚のカードでできた魔法書(デッキ)を使用する。お互いのプレイヤーは最初に30点のライフを持ち、手札が無い状態から1ターンに1枚ずつカードをドローしていく。
プレイヤーはモンスターや魔法を駆使して相手のライフを削っていき、相手のライフを0にすることで勝利となる。
その他の勝利条件として
また、一連の流れで同時に両方のライフが0になると引き分けとなる。
ターンの流れ
1、ドロー
山札からカードを1枚引く。
2、操作の前の準備
ターンプレイヤーの、フィールド上のモンスターの行動力を回復し、防衛状態を解除、手札のアイテム以外のカードからの魔力が発生。
3、維持コストの支払い
自分フィールド上のモンスターの維持コストを支払う。魔力が足りない場合は、不足した分、ライフが減る。
4、プレイヤーの操作フェイズ
魔力と行動権を使い、モンスターを召喚、モンスターで攻撃、モンスターを防衛状態にする、手札の魔法発動する、等の操作をする。
5、ターンの終了
炎上や毒のダメージの計算、期限が切れた状態異常の終了、使わなかった魔力の消滅などが起こり、その後、手札が7枚以下になるようにカードを捨てる。
6、相手のターンへ
カードの種類
使用するカードには大きく分けて3種類がある。
モンスターカードには、コスト、能力、攻撃力、防御力が設定されている。
コストを支払うことでフィールドに出せて、防御力以上のダメージを受けると破壊されて捨て札になる。また、召喚したターンは行動できない。
また、コストの中で左側に書かれている色つきの魔力が維持コストとなっている。
ターゲットを攻撃することで、攻撃力の分、ターゲットにダメージを与える。
また、それぞれのカードには能力が設定されており、さまざまな効果がある。
ターゲットにダメージを与える、対象を状態異常にする、などさまざまな効果がある。
モンスター同様、コストを支払うことでフィールドに出せる。召喚したターンは行動できない。
フィールドに存在するだけで効果を発揮するものや、モンスターに装備させて効果が発生するものなどがある。
関連項目
関連サイト
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