Battlefield 3(BF3)とは、2011年秋に全世界で発売されたFPSゲームである。
ニコニコ動画では略称であるBF3に多くの関連動画が登録されている。
概要
従来のバトルフィールド(BF)シリーズ同様に開発会社はスウェーデンに本拠のあるDICE、販売会社はエレクトロニック・アーツ(EA)。
北米版が2011年10月25日にPC、PS3、Xbox360で販売され、日本では2011年11月2日に販売された。
舞台となるのは再び現代戦。ただし前作BFBC2の世界からは離れ、BF2の世界の続編となる。
華麗なグラフィックや高い自由度、やりこみ要素の多いマルチプレイ対戦などがゲーマーの間で話題となっており、PC向けでは過去のナンバリング同様に64人対戦が可能予定である。
現段階で12時間に及ぶシングルキャンペーンモード及びマルチプレイでのコンクエストモード・ラッシュモードの実装が発表されている。
なお同時期に発売され、同じミリタリーFPSのライバルゲームであるCoD:MW3の主力開発者の一人である、Robert Bowlingさんは「いちシューターファンである僕がバトルフィールド3をやらない理由はないよ」と発言しており、またMW3ではBF3とはまた違ったゲーム体験を提供するとも発言している。
キャンペーン
イランの過激派組織『PLR』との戦闘の中でその存在が明らかになった、3つの核爆弾とそれを用いたテロ作戦の真相を探っていく。
群像劇形式で、複数の主人公の目線から進行し、時系列が多少シャッフルされているため、若干複雑な面がある。
CoDシリーズと違い、合間合間はムービーで補填される。
登場人物(『P』はプレイヤーキャラ)
フォース・リーコン
米海兵隊、第1海兵師団第1偵察大隊所属の部隊員達。
主に彼らを中心に物語は展開する。
- ヘンリー・ブラックバーン(P)
軍曹。
大多数のミッションでプレイヤーキャラとなる、事実上の主役キャラクター。
イランのテヘランにおける壮絶な戦闘に投入され、その中で、核爆弾を用いた未曾有のテロ作戦の存在に近づいて行く。 - デビッド・モンテス
軍曹。地震による部隊壊滅の際にブラックバーンと会い、以降の作戦で行動を共にする。 - スティーブ・カンポ
- クリスチャン・マコビック
共に軍曹。最初のミッションから、ブラックバーンと共に行動する。 - コール
大尉。手柄を立てることに執心する人間で、時にブラックバーン達を窮地に陥らせる。
その他海兵隊
- ジョナサン・ミラー(P)
軍曹。米海兵隊・第1海兵師団・第1戦車大隊所属。
戦車を用いたミッションにおけるプレイヤーキャラ。戦闘の直前にも息子のおもちゃを眺めて懐かしむ、1級の死亡フラグ建築士。
ヘンリー達の支援・救出に向かうが、猛攻を防ぎきれず捕虜になってしまう。 - ジェニファー・ホーキンス(P)
中尉。
戦闘機を用いたミッションにおけるプレイヤーキャラ。シリーズ初の女性プレイヤーキャラでもある。
兵装操作士官として、飛行中の敵機迎撃、地上への支援攻撃を行う。
ロシア
- ディミトリ・マヤコフスキー(P)
GRU所属の特殊工作員。
パリにおける核爆弾テロを阻止するために奔走する。ブラックバーンとは、あるミッションにおいて邂逅を果たす。 - ウラジミール
- キリル
2人とも、ディミトリと共に行動する。キリルは同階級らしいが、ウラジミールは彼らに指示を出していることから、リーダーポジションにあるか上司であると推測される。
PLR・関係者
“People's Liberation and Resistance”=「人民の解放と闘争」という名を掲げる、イランの過激派。
本作の主な敵で、核を用いた大規模なテロを企む。
- ファルーフ・アル=バシール
PLRリーダー。名前の元ネタは、現スーダン大統領、オマル・アル=バシール。 - ソロモン
バシールの右腕。
狡猾かつ残忍な男で、バシールやカファロフすらも利用する。冒頭のミッションにおいて、地下鉄内で戦う相手はこの男である。 - アミール・カファロフ
ロシアの武器商人。
PLRと通じ、核爆弾と米軍の情報を彼らに渡した張本人。
関連動画
シングルプレイ
マルチプレイ
DLC
Battlefield Premium
関連商品
関連項目
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- ページ番号: 4717213
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