mikoラジとは、同人サークル「イオシス」のWEBラジオ。パーソナリティはmikoとquim。
別録りでニコニコアニメチャンネルでの配信も行われており、同チャンネルでの再生数は他のコンテンツホルダーのWEBラジオを凌ぐ勢いである。
概要
基本はイオシス公式ラジオポータルサイト「はいてない.com」からの配信である。配信日は隔週水曜日(たまに1~2日にずれることもある)。Podcastでも入手できる。ニコアニ版は不定期配信であくまで普及用であり、内容は比較的おとなしいはずだったが、第3回でMOCが歌う「砂漠の愛」PV(監督:miko 編集:しゃちょう 出演:MOC、あゆ、quim)が流れるという緊急事態が発生した。なお、ニコアニ版はこの第3回をもって一旦終了した。残念。続きは「はいてない.com」版でどうぞ。
本家である「はいてない.com」版はバラエティ要素の強いフリートーク番組。ふたりが参加してるユニット「アルバトロシクス」の広報番組でもある。
収録はquim自宅(テレビ東京「アニソンぷらす」で収録現場がオンエアされた)。mikoの睡眠不足で収録が大幅に遅れた回において、彼女はquim自宅のベッドで堂々と昼寝。このため、mikoラジリスナー、すなわち「愚民共」の間では、quimベッドの価値が急上昇した。
番組はmikoの姫キャラと、quimの容赦ないツッコミ(ちなみにこれは意図的ないじりでありいじめ等ではない)で成立している。当初はquimのツッコミに「ウザイ」等々の声が上がったが、2008年正月の彼の不在回がgdgdに終わったことで、広く彼の存在の重要性が認知された。良かったねquimちゃん。更に、2008年11月には、この「容赦ないquimの弄り」をヒントにしたとしか思えない楽曲「チルノのパーフェクトさんすう教室」(「東方氷雪歌集」Tr.1)も発表された。なお、同曲の歌詞に出てくる「100億兆万バッチリ!」の由来は、このラジオの「mikoは大変な絵を描いていきました」コーナーに於ける、miko画伯の自筆絵に対する毎回恒例の自己評価の単位「****バッチリ〜↑」(一応毎回緩やかに右上がり中)である。
基本的にリスナーは残念なことに「愚民」「下衆」「卑しき民」と位置づけられてしまっている模様。でもリスナーは愚民認定を求める。
当初はイオシスのWEBラジオ「RADIO ARIMAX」の1コーナーで15分程度だったが、回数を重ね、mikoラジとして独立し、カオスさが増していくにつれどんどん時間が長くなっていき、最近では60分を越える回も出てきている。
「mikoは大変な絵を描いていきました」コーナーのmikoのカオスな自筆絵や、quimの無茶振りに目茶苦茶に応えるmikoのリアクションが人気。
番組中ではmikoの生歌をしばしば聞くことが出来るが、(一応歌手のはずなのに)その生歌は世界一嬉しくない。
最近はふつおたや各コーナーのお便りは勿論、OP、ED他、各種ジングルまで公募されており、ARM(miko歌唱楽曲の作編曲で知られるイオシスのメンバー)、miko本人、naos(本職がラジオ制作会社勤務の作詞家)から一般のファンまでがジングルを提供して賑わっている。その結果、2008年10月、遂にアルバトロシクスの公式サイトに、ジングルや画像などの投稿が可能なアップローダーが実装された。
なお、回を重ねるごとに内容が濃く、ネタも多くなっており、パーソナリティーの二人はラジオが「初心者お断りラジオ」となっていることを心配している(が、一向に改善される見通しはない)。
コーナーなど
オープニング
ファンからのジングルを公開したり、mikoのカオスな曲を公開しているのもこの部分(現在では共にアルバトロシクス公式アップローダでも視聴可。特に「おれのPCフリーズしたのうた」のflash画像は一度見ておくと幸せになれるかも)。ラジオ収録直前の裏話をしていたりすることもあり、場合によっては10分近くになることも。
挨拶は「ごっきー(miko派)」か「ぷりっつー(quim派)」が定番。
ストロベリーエンパイヤ
表向きは「姫様」mikoが「愚民」(リスナー)のおたよりを一刀両断するコーナーだが、実際は、quimの無茶振りと、mikoの⑨っぷりを堪能するコーナーである。
mikoは大変な絵を描いていきました(偶数回)
「mikoは大変な絵を描いていきました!!!」
初期の頃は出されたお題に対して5分で書いてきた絵を公開していただけだが、途中からラジオ収録中に3分で書くようになり、そして最近は時間制限がなくなった。一応3つ星判定なのだが、最近では絵の上手さ以外の観点で3つ星が付けられることが多い。ちなみに初期の頃に1回だけ3つ星を取ったことがある。
第43回以降は下記「mikoのパーフェクト文学教室」と交互に放送されるようになった(「大変な絵~」は偶数回)。ただし、奇数回でもお絵かきコーナーが設けられることもある。
mikoのパーフェクト文学教室(奇数回)
(テンション低く)「mikoの・・・パーフェクト文学教室・・・」
大真面目に国語教師を目指すmikoに、世の文学作品を語らせるという一種の無茶振りコーナー。2009年に入って正式コーナー化され、第43回以降は上述「大変な絵~」と隔週で放送されるようになった(「~文学教室」は奇数回)。当然BGMは「チルノのパーフェクトさんすう教室」。与えられた文学作品を、淀みなくそらんじてしまう場合もあるが(『竹取物語』など)、mikoによる強烈な創作文学になることも多い(パーフェクト文学教室創作編と呼ばれる。『レミゼラブル』、『変身』など)。
ちなみに、われわれが知っている文学とmikoの紹介する文学が全然一致しない場合もあるが、もちろん我々の方が間違っている。
メシヲコエテ
「メ~シ~ヲコエテ~(wo~wo~wo~~)」
超スーパー殺人料理人mikoおねぇさんが、多くの人が勘違いしている料理について、正しい料理のレシピを解説するコーナー。第51回から仮コーナー化、第54回から正式コーナー化。詳しいレシピはアルバトロシクスのウェブアップローダで愚民たちが順次作成中。
なおmikoがちゃんとショウガ焼きを作れたりすると天変地異が起きたりするとか。
エンディング
「エーーーーンディーーーーーングでーーーーーーす!」
ストロベリーエンパイヤ等に属しない普通のおたより(通称ふつおた)を紹介したり、アルバトロシクス関連の事項(ライブ情報を伝えたり、新アルバム収録曲の先行公開)を伝えたりする。
エンディングと言いながらかなり長い。毎回mikoラジの半分の尺を占める、ある意味「本編」である。したがって、「エーーーンディーーー(略)」の声が聞こえてから「本編ktkr」のようなコメントが流れることもある。
参加者希望者が500人を超えたらmikoと貸切プールで遊ぶという企画(mikoおねぇさんとプール行きたいおコーナー)がquimの呼びかけで進行中だが、愚民同士の統制がとれていないため全然応募者が集まっていない。
関連動画
ニコニコ動画にアップロードされているmikoラジの最新回についてはこちら(「mikoラジ」で検索)。
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関連項目
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