ベリアル 単語

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ベリアル

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ベリアルとは、悪魔の一柱である。

名前の知名度の高さから、創作物で魔王魔族といった名前に用いられることも多い(以下曖昧さ回避

  1. ドラゴンクエストに登場するモンスターベリアル(ドラゴンクエスト)
  2. 女神転生シリーズに登場する悪魔
  3. デビルメイクライシリーズに登場する悪魔
  4. フルメタル・パニック!に登場するAS(ロボット)
  5. ウルトラマンシリーズに登場する悪のウルトラマンウルトラマンベリアル
  6. イナズマイレブンに登場するキャラクター
  7. エミルクロニクルオンライン(ECO)に登場するドミニオン族のノンプレイヤーキャラクター
  8. トラピースに登場するキャラクター
  9. GS美神の登場人物小笠原エミが15歳の頃に使役していた悪魔
  10. パズル&ドラゴンズに登場するモンスター
  11. デジタルモンスターに登場するデジモン
  12. 天使禁猟区に登場する悪魔
  13. ゲゲゲの鬼太郎に登場する悪魔
  14. マギに登場する魔神ジン
  15. パロディウスシリーズに登場する黄色タコ
  16. ヤダモンに登場する魔女
  17. 七つの大罪の登場人物
  18. サガ3時空の覇者に登場する
  19. グランブルーファンタジー』の登場キャラクター
  20. 戦闘員、派遣します!に登場するキャラクター

概要

著名な悪魔の一柱であり、サタンアバドンベルゼブブ同様聖書名前のある存在である。旧約聖書サムエル記 上』に出てくるヘブライ語の「価値なもの」を意味する一般名詞が次第に悪魔の固有名詞とされたものである。死海文書の『戦いの書』、『感謝編』などではベリアル率いる軍勢が、の子に滅ぼされるとされ、キリスト教圏における悪魔的存在の起であるマステマとも関連付けられている。

悪魔学では地獄の法学者とされるが、これは新約聖書『コリント人への第2の手紙』が元ネタであるそうだ。中世に刊行された『ベリアルの書』では、地獄の秩序に干渉したイエス・キリスト告発し、敗訴したものの裁きの日に地獄に落ちたものを自由にする権利を得ている。またミルトンの『失楽園』では放蕩のメタファーとして用いられ、近世においてもなおベリアルは悪魔徴であったようだ。

アレイスター・クロウリーによる『ソロモンの小さな』においては80の軍団を従える、ソロモン72柱の第68位の悪魔とされる。ルシファーの次に創造された存在であり、贈り物や地位、友人や敵の好意を与えるを持つされる。しかしそのためにはベリアルに供物を用意する必要があり、しかも効果は1時間程度という扱いづらい存在である。

ソロモンの小さな』の元ネタである『悪魔の偽王』では、ルシファーの直後に想像された、ミカエルらの前を行く存在であり、一番初めに堕し、堕天使たちの先頭を行ったとされる。この記述はさらに新約聖書偽典『バルトロイ福音書』を元ネタにしていると考えられる。

他にも魔術書術師アブラメリンなる魔術の書』ではルシファー、レビヤタン、サタンとともに4人の上位君の一柱とされている。

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最終更新:2024/06/03(月) 12:00

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