客観(英:object)とは、①‹哲›認識の対象となる物事②万人が受け入れられる考えという意味、客観的。
一般に、主観的なことを退けて、万人が認める客観的な方法や、ものの見方を重んじる考え方。以下のような立場がある。
主観主義、心理主義[2]、独我論、個人主義の反対。数学のような規則が、価値判断基準にも存在しているとする立場。美学や倫理学、その他価値判断を伴うあらゆる立場に付随する。
独立の存在をもたず、心のうちに表象として存在するところのものという意味。現在でいう「主観的」。デカルトの『省察録』、スピノザの『倫理学』、ジョージ・バークリーに見られる使われ方。カントが意味を転化させた。かつては、認識が対象に依存すると考えられていたが、カントはこれを、対象が認識に依存すると定式化した(コペルニクス的転回)。
世の中にはある一つの絶対的な、観念的なものがある。これが色々に変形して万物となった。だからすべてのものは、人間も人間の心も、もとを正せば同じものであって世界はこのある同一のものから出来ている、と考える立場。認識の主観も客観も、ある実在(絶対者、究極的実在、観念)の変形したものである。観念論は、主観こそ真実で、事物は心のうちに実在するものの写し物、と主張する立場になりがちだが、客観的観念論は主観を包摂する存在を主張する。フリードリヒ・シェリングの哲学。
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14 ななしのよっしん
2023/08/22(火) 11:43:43 ID: jsqW6Be8wQ
15 ななしのよっしん
2023/11/05(日) 11:49:22 ID: +PndegXZTa
「自分を客観視」なんてよく言うけど、とんでもない矛盾の塊だからな。その客観視とやらを出力しているベースはそいつ自身の脳味噌なんだから、どうあがいてもそいつの主観を排除することなど出来ない。であればそれはどこまで突き詰めても擬似的なモノでしかなく、「ぼくのかんがえたきゃっかんし」に他ならない
他の人もちょくちょく言ってるが、客観なんてモノは最大公約数的な主観の集合体でしか成立し得ない。自分の常識は常に他人の非常識であることを忘れてはならない
16 ななしのよっしん
2023/12/20(水) 16:40:21 ID: ieNacDPgQM
客観的データは無いけど
人間の能力では、客観的思考を試みられる方が少ないっぽい
幼い頃は客観的にも考えられるのが並の人間で
主観でしか考えられないのは人として下だと思ってたけど
現実的には並の人間は主観でしか動かず、客観的に省みることができるのはレアもの
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最終更新:2024/11/01(金) 08:00
最終更新:2024/11/01(金) 08:00
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