小麦粉とは、小麦を挽いて作られる粉の事。うどん粉やメリケン粉ともいう。
イネ科コムギ属の一年草である小麦の種子の胚乳部分を製粉(穀粉)して作られる白色系の粉。
世界でもっとも生産量の多い穀物は小麦であり、その主な加工品である小麦粉は様々な食品の原料として使われる。
小麦粉の成分は8割ほどがデンプンで残りがタンパク質である。タンパク質の割合により特性が変わるためそちらを基準として種類が大別される。タンパク質12%以上が強力粉、タンパク質9%前後が中力粉、タンパク質8.5%以下が薄力粉となる。
他の種別分けとしては、小麦粉からデンプンだけを取り出したものは浮き粉と呼ばれる。
製粉時に小麦の胚乳部分だけでなく表皮・胚芽・胚乳すべてを製粉したものを全粒粉という。これは米でいえば玄米の状態から製粉したようなもので通常の小麦粉よりも栄養価に富む。全粒粉の一種であるグラハム粉は小麦の部位により挽く荒さを変えたもので、ざっくりした食感が得られる。
セモリナ粉(デュラムセモリナ粉)はデュラム小麦から作られる硬質の小麦粉で黄色味が強い。パスタ用として使用される。
また、とある世界では小麦粉を武器として使用するエリマキトカゲが発見されている。
(その他何かあれば追加して下さい)
掲示板
24 ななしのよっしん
2023/09/19(火) 19:50:54 ID: J9JXqMaZOW
地域ごとに独特の小麦粉料理、うどんやおやきがあって日本の文化、経済史側面からみても面白いんだよね。特に江戸時代
大昔は手延べ麺が主流で江戸時代に入って木材加工技術の上昇とともに大型の一枚板が作れるようになってようやく包丁を使う今のうどんやそばが完成するって説なんかもあって面白い
25 ななしのよっしん
2023/10/02(月) 14:06:31 ID: /S8qlSSPnv
粉塵爆発のお供
26 ななしのよっしん
2024/05/13(月) 10:03:16 ID: V3k0D/ptZ9
小麦粉が(花と同じく)フラワーと呼ばれるようになったのは、「粉の王者」だからだ、というような解説を前に見ました。思い出して改めて、疑問を感じます。
粉の王者、つまり、粉の代表が小麦粉、というのは一見してそうかもしれないとも思ったものの、でも、小麦粉だけが代表的ではないはず。
「砂糖」や「塩」など、自分が思いつくものでも、代表的な粉は他にもある。
(塩については、植物由来でないから、フラワーと呼ばれる対象ではなさそうだが)
それなのに、小麦粉が粉の王者と断定・断言する(その解説では、王者である理由が書いていなかった)のは、疑問に感じました。
説明なくそう言うのは、納得いきませんでした。
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最終更新:2024/11/01(金) 09:00
最終更新:2024/11/01(金) 09:00
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