思ったよりヤバイのが出てきたなどうすんだこれとは (オモッタヨリヤバイノガデテキタナドウスンダコレとは) [単語記事]

思ったよりヤバイのが出てきたなどうすんだこれとは、漫画『ポプテピピック』の主人公であるポプ子が言っていない台詞である。

概要

元は漫画『ダンジョン飯』6巻（2018年刊行）第36話『みりん干し』における、冒険者パーティーのリーダーで人間観察が趣味のカブルーによる台詞である。

黒魔術！　うわー　思ったよりヤバイのが出てきたな　どうすんだこれ

「本作の主人公であり他のパーティーのリーダーであるライオスが、元パーティーメンバーのシュローと迷宮の深層で遭遇した際にこれまでの経緯を話す中で『禁忌の古代魔術（黒魔術）を使用した』事を伝えたことでシュローは激怒し、ライオスの首筋に刀を突きつけている」様を見て満面の笑みを浮かべながら独白した。

2024年 1月から放送されているアニメ版でも第16話『掃除屋/みりん干し』にてこの台詞が登場。TRIGGERのアニメ制作スタッフと声優・加藤渉氏により、目の前の殺伐とした状況に対し好奇心を刺激され不謹慎にも笑みを隠せずにいるカブルーの姿が見事に再現された。

なお、この時点では他人事として傍観を決め込んでいるカブルーだが、後々盛大に巻き込まれ死ぬほど苦労する羽目となることを、このときの彼はまだ知る由もない。

2024年 1月現在ネット上では該当コマに「スマホの画面を見ているポプ子」の画像を張り付けたコラ画像が広く出回っている。元画像を編集せずに上からポプ子の画像を張り付けただけであるため、

などコラ画像としての完成度はさほど高くないが、いかにもポプ子が言いそうな台詞であるためか「元々ポプ子が作中で言った言葉である」と誤解しているネットユーザーも多い。
Twitter等で主に煽り目的でしか使われないため、『ダンジョン飯』読者の側が訂正したとしても何のメリットも無いであろう事も誤解に歯止めが掛からない一因となっているかもしれない^{[独自研究?]}。