附とは、くっついたという字である。
漢字として
附
- Unicode
- U+9644
- JIS X 0213
- 1-41-77
- 部首
- ⻖部
- 画数
- 8画
- 意味
- くっつく、くっついた、近づく、依る、たよる、従う、任せる、という意味がある。付と通じて、渡す、祔と通じて、合祀する、胕と通じて、はらわた、孚と通じて、孵る、坿と通じて益す、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十四〕に「附𡝤、小土山なり。𨸏に從ひ付聲」とあり、〔春秋左氏伝・襄公二十四年〕から「附𡝤、松栢無し」(現在のテキストでは部𡝤)を引用する。
- 字形
- 形声で声符は付。
- 音訓
- 音読みはフ(漢音)、ブ(呉音)、訓読みは、つく。名のりに、ます、などがある。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 付と通用する。
- 附益・附加・附会・附記・附驥・附議・附近・附結・附言・附合・附子・附耳・附随・附贅懸疣・附箋・附葬・附属・附帯・附託・附着・附庸・附𡝤・附録・附和雷同
- 0
- 0pt
この記事は自動でリンクされないように設定されています!