漆原大晟(うるしはら たいせい、1996年9月10日-)とは、新潟県燕市出身のプロ野球選手(投手)である。現在は阪神タイガースに所属。
阪神タイガース #34 | |
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漆原大晟 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 新潟県燕市 |
生年月日 | 1996年9月10日 |
身長 体重 |
182cm 83kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2018年育成ドラフト1位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
小学校2年生の頃から野球を始める。中学時代の2学年下のチームメイトには後に横浜DeNAベイスターズに入団する知野直人がいた。
高校は地元の新潟明訓高等学校へ進学。1年夏にチームは夏の甲子園大会出場を果たし、ベンチ入りメンバーに名を連ねたものの出場はなかった。
卒業後、新潟医療福祉大学に進学。1年の秋季大会では対関東学園大学戦で、リーグ新記録の11打者連続奪三振を達成。2年夏の新人戦では、最高殊勲選手賞を受賞し、チームの優勝に貢献した。
2018年ドラフト会議でオリックス・バファローズから育成1位指名を受け入団。背番号は127。
2019年は二軍でシーズン序盤からクローザーに定着。39試合の登板で1勝0敗、防御率3.52、セーブ数はリーグ最多の23の好成績を残す。オフにはプエルトリコのウィンターリーグへ派遣され。13試合登板で防御率0.77と好投した。
2020年は育成選手ながら秋季キャンプ一軍メンバーに抜擢され、2月20日に支配下登録。背番号は65に変更された。開幕一軍入りはならなかったが、8月末にチームの成績不振により中嶋聡二軍監督が一軍監督代行に就任すると、一軍に昇格。8月23日の埼玉西武ライオンズ戦でクローザーとしてプロ初登板。1回を2失点ながらもプロ初セーブを記録した。22試合の登板で2セーブ5ホールド、防御率3.42。
2021年はオープン戦からクローザーを任されまずまずの成績だったものの、開幕してからは不安定な投球が続き、この年メジャーから復帰してきた平野佳寿にその座を明け渡す事になってしまった。その後は右の中継ぎ投手として復調したが、中盤戦に再び調子を崩し二軍に降格。日本シリーズの40人枠からも外れた。34試合の登板で2勝2敗2セーブ4ホールド、防御率3.03。
2022年は開幕前からスランプに陥り、一軍登板なしに終わった。
2023年12月8日に行われた第2回現役ドラフトで、阪神タイガースに移籍した。背番号は34。
インステップに踏み込む投球フォームが特徴的で150km/h台の直球と落差のあるフォークボールで打者を打ち取るスタイル。
親しい人物からは「うるし」と呼ばれている。
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020年 | オリックス | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | .000 | 23.2 | 13 | 30 | 9 | 9 | 3.42 |
2021年 | 34 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 4 | 4 | .500 | 35.2 | 14 | 23 | 13 | 12 | 3.03 | |
2023年 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 21.0 | 12 | 10 | 11 | 7 | 3.00 | |
NPB:3年 | 72 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 4 | 10 | .500 | 80.1 | 39 | 63 | 33 | 28 | 3.14 |
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最終更新:2024/05/15(水) 05:00
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