金剛寺さんは面倒臭い(英題:Kongōji is Annoying)とは、『ゲッサン』で連載されていたとよ田みのるによる漫画である。全7巻。
作者が、「これで売れなかったら漫画家をやめよう」という思いで描いた、本編に大きく関わりの無い物語とともに贈る、ロジカルピュアラブストーリー。
「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編で第2位を獲得。
鬼である樺山プリンは、登校中、同じ学校に通う金剛寺金剛に説教されたのち、彼女が破水した妊婦に適切な処置を施す姿を見て天使に胸を撃ち抜かれ、告白するも体落としを喰らう。
その後、取り乱したことを謝罪するため樺山を訪ねてきた金剛寺に、「金剛寺さんの面倒臭い所が好き」と再度告白する。
「実に興味深い」と、一言告げその場を離れようとする金剛寺だったが、先ほど自分が救った妊婦から産まれた赤子の産声を聴き、心のバリアが緩んだ刹那、彼女にも天使の弾丸が着弾。
金剛寺は「私も、君が好きだ。」と応える。
金剛寺金剛
「ダイアモンド・メイデン」の異名を持つ、気持ちよりも「正しさ」を基準に生きている女子高生。17歳。身長165cm。柔道部に所属しインターハイ個人の部2位。学業優秀で全国模試64位。
樺山プリン
地獄出身の鬼。16歳。身長188cm。フィーリングで行動する。穏やかで何事にも寛容だが、心の奥底に魔獣を飼っている。秩序を好み、「心」より「正しさ」を優先する金剛寺金剛の面倒臭いところに惹かれ、彼女と付き合う。
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最終更新:2024/05/03(金) 07:00
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