SCP-4891とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
SCP-4891 | |
基本情報 | |
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OC | Keter |
著者 | Penton |
作成日 | 2019年8月27日 |
タグ | k-クラスシナリオ 情報災害 感覚 昆虫 未収容 種族 自己複製 触覚 認識災害 |
リンク | SCP-4891 |
SCPテンプレート |
SCP-4891は、Megaselia scalaris (クサビノミバエ) の異常種である。この蠅は他の生物、通常は人間や牛と直接接触することによる認識災害で繁殖する。――要は、この蠅の知識を獲得し、その後この蠅や他の昆虫が自分に触れていると被影響者が意識することで増えるのだ。「なんか虫がいる気がする」とか、「なんか痒いなあ」と思ったその瞬間、被影響者の身体の中からSCP-4891個体が飛び出てくるのだ。飛び出てくることで視界に入りやすくなるため、被影響者はだんだん、その感触はSCP-4891個体が引き起こしていると考えるようになる。こうなるとおしまいで、SCP-4891が次から次へと身体から湧いて出てくるのだ。
適切に治療をされなかった人たちは湧いてくる蠅によって目が見えなくなって事故を起こしたり、窒息したり、皮膚という皮膚を突き破って大量の蝿が出てくることによる失血死したり、内部損傷を起こすなどして死ぬ。ろくな死に方ではないが、ではどういう治療をすれば良いのかというと、体中の感覚という感覚を鎮痛剤で奪い、記憶処理治療を施す、というかなりコストも手間もかかる方法である。人口密集地域でSCP-4891が大量発生した場合は、大量安楽死がプロトコルで制定されていて、K-クラス4891シナリオが発生した場合、殺虫化合物を混合した記憶処理剤が散布される。
SCP-4891
Object Class: Keter Apollyon
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最終更新:2024/05/23(木) 22:00
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