SCP-787とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『The Plane That Never Was (けして飛行機などではないもの)』。
SCP-787 | |
基本情報 | |
---|---|
OC | Safe |
収容場所 | セクター-28 |
著者 | Moose Fisher, Djoric |
作成日 | 2013年10月6日 |
タグ | 乗り物 人間型 共著 空棲 音波 |
リンク | SCP-787 |
SCPテンプレート |
SCP-787は製造日とコールサインが不明のボーイング747-200型大型旅客機である。コールサインは日本航空なら「ジャパンエアー」、全日空なら「オールニッポン」というような無線通信時の呼出符号のことで、要はどこの航空会社のものかわからないジャンボジェットというわけだ。
外側は窓まで含めペンキで塗り込まれている。財団が発見したときはまだ塗りたてだったようだが、まもなく乾いたとのこと。このジャンボの部品は損壊を受けておらず機能するが、使用された形跡がない。つまり、飛んでないわけである。一方でカーペットやカバーは腐敗している。機長席・副操縦士席は取り外され、椅子の形にコンピュータ部品が積み上がっている。
1987年6月のある日、ワシントン州ブレマートンからかなり離れた野原に出現した。中に誰もいないとき、時折、謎の声がしたり、航空機の内部温度が変化したり、謎の像が嘔吐したりする。
財団はその中でいくつもの腐敗遺体を発見している。またその遺体と身元が同じ検眼医を確認しているが、彼は1987年の事件も知らなければ、そもそも一度も飛行機に乗ったことすらないという。
大概の遺体は座席から発見されたが、ひとりだけ廃棄物貯蔵タンクから見つかった遺体がある。この遺体は腐敗しておらず、南緯27.41,西経122.70の座標が5478回記録されているフライトログを所有。また、座席A13の床の下のコンパートメントからフライトレコーダーが発見され、ただ一言"TO BE SORRY"とだけ残されている。
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最終更新:2024/06/06(木) 12:00
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