さとうささらとは、CeVIOプロジェクトのイメージキャラクター、また合成音声のライブラリである。
「さとうささら、東京出身の16歳です!」
2013年にリリースされた「CeVIO Creative Studio」のトーク/ソングライブラリとして登場。トークは、喜び・怒り・悲しみなどの表情を多彩につけることができる。ソングは、明るく豊かで底力のある声である。
2021年8月に「CeVIO AI さとうささら」(トーク/ソング)が発売、その後VoiSonaのソングライブラリとトークライブラリもリリースされている。
アニメやゲームが好きな、ごくごく普通の女の子。
明るく前向き、ちょっと天然。
本気なのかフリなのか分からないボケをかましては、手痛いツッコミを頂戴している。
ネット上では、仕事を選ばないニューフェイスとして奮闘中。
真面目に頑張っていたり、いじられすぎてたまに拗ねたりする。
応援してくれる人たちのために、今日も精一杯頑張る。
東京出身のお父さんと、愛知出身のお母さんがいるとのこと。[1]
(CeVIOが名古屋工業大学で発明され、東京の会社で開発・販売されていることから来た設定かと思われます)
運営の人曰く、「よくありそうな名前なのは、みんなに自由に使って育てていってもらいたいから」とのこと(出典)。
さとうささらの音声の元となった音声提供者(中の人)は、2013年1月のデビュー以来長らく非公開とされていたが、2年半後の2015年9月、声優の水瀬いのりがあるラジオ番組にてさとうささらの中の人であることを突然公表し、ファンを驚かせた(CeVIO公式の了解は得ていた様子)。また、水瀬いのりが主演の映画「心が叫びたがってるんだ。」に、さとうささらがボカロのMINT役で出演することが明らかになった。
話し声としては、明るくよく通るアイドル声である。一方で、「怒り」「哀しみ」という感情パラメータも用意されており、ドスの利いた声(実例)や、不安そうなかすれ声にすることもできる。
「元気」の感情のときは、声の高さを全体的に低めにしたほうが、聞き取りやすいかもしれない。
歌声としては、明るくよく通る一方、底力があり、「声質」パラメータを上げればハスキーな大人の声にもなる。
また、CeVIOは中の人の歌い方をシミュレートするので、曲調によってはベタ打ちでも比較的自然な歌声となる。その一方で、さとうささらは極端な調声を行っても音が破綻しにくい。まさにデフォルトの地位にふさわしい万能型である。
ただし、とてもはきはきした発音なので、音を滑らかにつなげたい場合は発声タイミングなどの調整が必要になる。また、ファルセット(裏声)機能
が比較的効きにくい。
CeVIO Creative Studioは無料体験版が公開されており、30日間wav書き出し以外の機能を試すことができる。
さとうささらの調声のコツについては、「CeVIO」の記事や、CeVIOユーザー互助会wikiなどを参照のこと。
2021年8月5日発売。今回もソングボイスとトークボイスが販売されているが、パッケージ版はなく、ダウンロード販売のみとなっている。
ソングボイスは2022年9月、トークボイスは2023年9月に提供を開始。ソング・トーク共にCeVIO AI用のさとうささらのライブラリを購入しているユーザーはアクティベート済みのシリアルナンバーを入力することでvoisona用のライブラリを無料で利用できる。
※調声のコツや、動画制作のための便利ツールは、「CeVIO Creative Studio」の記事にまとめられています。
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最終更新:2025/03/24(月) 03:00
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