クッパキャッスルとは、マリオカートシリーズに登場するコースである。
「クッパキャッスル」の名称は64版より登場。SFC版のみ「クッパじょう」の名称で登場したが、「じょう」は城、つまりキャッスルなので実質皆勤賞である。
他、「マリオサーキット」や「レインボーロード」も全作品に登場している。
同じ名前でもコースによって様々な特徴があるが、どのコースも溶岩まみれの城という点は共通している。
初登場作品。この作品のみ「クッパじょう」の名称で登場。同名のコースは3つあり、キノコカップ(第4レース)、フラワーカップ(第4レース)、スターカップ(第4レース)で登場。
全コースにドッスンが配置されており、走行の際には注意が必要。なおマリオカートシリーズのドッスン(レインボーロード除く)は当たってもダメージを受けない。
BGMはスーパーマリオワールドのクッパ対戦時にかかる曲を一部アレンジして取り入れている。
本コースは『マリオカートアドバンス』で全コース復刻。コース順はSFC版に準拠するが、仕掛けは容量の関係上なのか、一切ない。
その後は長らくの間3コースとも復刻される機会がなかったが、スマホアプリの『マリオカート ツアー』で3がついに登場。
それの後を追う形で、『マリオカート8 デラックス』の有料DLC第6弾にて同コースが再び復刻された。
凹の字型のコース。ドッスンや溶岩など物々しい雰囲気のわりに障害物が少なく基本的にコースアウトしない作りなので、見た目の印象よりも走りやすい。カーブが曲線でなく直角のカーブである点が同じカップの簡単なコースたちと大きく違う点である。
1より格段に複雑で難しいコース。全体的に道幅が狭くジャンプ台の周囲は特に狭い。コースの中ほどに小さな環状の部分が2つ並んでいるのが特徴的。
序盤の連続ジャンプ地帯は小島のような足場を斜めに渡るというSFCコースで唯一無二の特徴がある。通路が3分割されている区間があり、分岐によってアイテム、コイン、ダッシュパネルの配置が異なる。
前述の通り、『マリオカート ツアー』で2023年5月3日から開催された「クッパツアー」と、『マリオカート8 デラックス』のトゲゾーカップ第3レースで復刻された。
SFC版とGBA版のコースは元が平坦ゆえにリメイク時はかなり手を加えられることがあるが、このコースも例外ではなく背景が描き込まれたり全体的に高低差が付けられている。終盤のルートが3つに分岐する所は壁の上にダッシュボードが配置され、その上を走れるようになった。
「クッパキャッスル」の名称では初登場の作品。スターカップ第4レースで登場。シリーズ初の立体コースで、城内はドッスンが多く配置されており、非常に危険なコース構成である。城外は溶岩のある落とし穴、螺旋坂道などのがあるが、安全に走行すれば問題ない。
BGMはロック調だった前作に対して、恐怖を煽るようなおどろおどろしいものになっている。以降、クッパキャッスルのBGMはこの2パターンのどちらかになっている。
本コースは『マリオカートWii』で復刻。サンダーカップ第4レースで登場。溶岩から火柱が立ったり、ドッスンのグラフィックが変更されたりなどの変更追加点がある。
SFC版のような平面コースで登場。他の新コースとは異なりSFC版のように同名コースがいくつも登場し、4つもある。キノコカップ(第4レース)、フラワーカップ(第4レース)、サンダーカップ(第4レース)、スペシャルカップ(第3レース)で登場。背景は各コース異なる。
ちなみに、本作以降、スペシャルカップ第3レースはクッパキャッスルで固定されるようになった。
GBA版のコースを魔改造することで知られる『マリオカート ツアー』では、魔改造されないそのままの形かつ背景が全て同一という手抜き形で1~3が登場。代わりにSFCマリオサーキットなどと同列の扱いがされている。
しかし、クッパじょう3と同時期に登場した最後の4は1~3の原作再現ぶりが嘘のような魔改造を受けている。
城の門の内側らしきものが見えるコース。SFCのクッパじょう1に近いコースだが、ダートや溶岩から飛び出すバブルといったSFC版に無かった要素が顔を見せている。
『マリオカート7』でリメイクされる。こうらカップ第2レースで登場。周回すると終盤の連続ジャンプ地帯にグライダー台が出現するようになった。
巨大なクッパの石像が見えるコース。柵がなくところどころに穴の開いた金網区間が登場。穴の手前にはジャンプ台があり落下を防いでくれているが却って制御しにくくなっている側面もある。
『マリオカートDS』でリメイクされ、バナナカップ第2レースで登場。
曇天の広がる城の外にあるコース。GBA収録されているおまけを含めたクッパキャッスル7コース中で唯一の屋外にある。前半分はクッパキャッスル1によく似ており、後半は直角しかないクッパキャッスルで四角形を斜めに並べることで表現された斜めの直線が印象的。
『マリオカートWii』でリメイクされ、このはカップ第2レースで登場。
血管のように伸びる大量のパイプの付いた怪しい装置が見えるコース。要素が盛りだくさんのコースで穴だらけの道や立体交差に分岐、ダート、さらにはメカクッパも往復している。終盤のコースなだけあって複雑で難しい作り。
『マリオカート ツアー』でリメイクされた時は中盤のルートが2つ分かれていた箇所が全て1つに統一され、逆に終盤で長めの分岐ルートが追加された。また、前方から鉄球が降ってくる原作にはなかった仕掛けも増えている。元のコースがかなり長かったからかセクション制になっており、1周しただけでゴールとなる。ちなみにメカクッパは全く登場しない。
スペシャルカップ第3レースで登場。本作はおなじみのドッスン、溶岩の他、クッパ銅像からの火炎ブレスやファイアバーなどギミックに富んだコースとなっている。
スペシャルカップ第3レースで登場。ドッスン、ファイアバー、動く丸太、動く床など高難度の要素が詰まっている。コース終盤は柵が少ないのも特徴。
スペシャルカップ第3レースで登場。 雰囲気はGC版に近い。クッパ銅像からの火炎ブレスが巨大化、うねる地形、巨大ファイアバーなど難易度の高いコース構成となっている。他、クッパ銅像の地点にもファイアバーがあり油断できない。
スペシャルカップ第3レースで登場。城に突入する際クッパの声が響く。中盤には新要素である水中面があり、水中には溶岩柱や動く巨大タルがあり、難易度は従来通り高い。終盤はジャンプ台から滑空し、滑空したままラップ通過する。
『マリオカート ツアー』でリメイクされ、2021年12月29日から開催された「2022ニューイヤーツアー」で登場。基本的な仕掛けは変わらないが、終盤の背景が一部変更されている。
スペシャルカップ第3レースに登場。コースの大部分が新要素の反重力となってる。中盤からファイアバーや巨大鉄球が妨害し、後半は巨大クッパ像がコースをパンチし地面を揺らす。ラストの落石の妨害も地味ながら厄介。二周目からコース最初のクッパ像が、スーパーマリオブラザーズ3さながらのビーム攻撃を行う。その一方で今回は、ドッスンがドッスンいせきの方に出てくる関係か、クッパキャッスルには登場しない。
生演奏のBGMは、ヨッシーアイランドのラスボス戦を彷彿させる曲となっており、シリーズの中でも人気が高い。
WiiUクッパキャッスルの動画をキーワード検索多数のコースがあるクッパキャッスルだが、SFCの3、GBAの1~4、3DS版のみがツアーに登場し、それらのR版、X版、RX版も登場するほか、GBAクッパキャッスルのビジュアルを再利用して作られたRMX クッパキャッスル 1が登場する。
GBAコースにはなかったベルトコンベアをふんだんに使用したコース。
マリオカート | |
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ゲーム | 初代 - 64 - アドバンス - ダブルダッシュ!! - DS - Wii - 7 - 8 |
アーケード | アーケードグランプリ |
スマートフォン | ツアー |
ラジコンカーセット | ライブ ホームサーキット |
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掲示板
42 ななしのよっしん
2023/11/10(金) 07:17:20 ID: LqKhWsvKQa
ツアーや8DXでSFCや3DSのリメイク(再録)がされたから近年はその傾向は薄くなってるんじゃないかな
(クッパキャッスル以外のGBAコースがリメイクされにくい傾向と同様)
43 ななしのよっしん
2023/11/10(金) 12:27:17 ID: Wguq1LeeSu
コースもBGMも全く別物になってて驚いた
元はかなり古いコースでチープだけどリメイクは現代のクッパキャッスル風になってていいね
44 ななしのよっしん
2023/11/15(水) 05:26:52 ID: 38o+vugmec
でもあの特徴的な連続ジャンプと3車線は再現されてたな
あとSFCのコースだからかコーナーがあまり厳しくなく200ccすらほぼブレーキ掛けず駆け抜けれるから一番好きかもしれない
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最終更新:2025/03/19(水) 09:00
最終更新:2025/03/19(水) 08:00
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