スターウォーズ 単語


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スターウォーズ

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A long time ago in a galaxy far,
far away....


遠い昔、遥か彼方の銀河系で…

 

スター・ウォーズ』(Star Wars)とは、アメリカの映画作品である。

シリーズ1作目『スター・ウォーズ』の監督・脚本をジョージ・ルーカスが務める。

ニコニコ動画における主要タグは「スターウォーズexit_nicovideo」だが、表記揺れがあるのでOR検索exit_nicovideo推奨。

概要

2025年現在のところ、旧三部作・新三部作・続三部作からなる全9エピソードの映画作品を本体とし、様々なメディアミックスが展開されている。

9エピソードのメインラインを総称して「スカイウォーカー・サーガ」と定義され、映画エピソード1~3はアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになるまでの過程を描き、エピソード4~6はアナキンの息子ルーク・スカイウォーカーがジェダイの騎士となって帝国を打倒するまでを描いている。エピソード7~9はルークたちが帝国を倒した30年後、スカイウォーカー家の行く末を描いている。

当初から9部作構想ではあったが、エピソード6が公開された時点で、いったん6部作で完結する形に変更された。しかし、2012年にエピソード7~9の制作が決定、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下に収まったルーカスフィルムにより、エピソード7が2015年に、エピソード8が2017年に、エピソード9が2019年に公開された。

圧倒的なスケール感とSFX、VFXによって映画ファンを魅了し続けており、特に第1作はSFというジャンルの立ち位置を大幅に変えた金字塔的作品で、後のハリウッド映画や日本の漫画・アニメにまで影響を与えている。

映画シリーズだけでなく、小説やアニメなどさまざまな媒体によってスピンオフ作品が現在も発表されている。但し、生みの親であるジョージ・ルーカスはスピンオフ作品である小説やコミックに興味が無く、ほぼ読んでもいない状態のため、シリーズの世界観にこれらを含めるかどうかはファンによって意見が分かれる。

ただし、ジョージ・ルーカスが制作総指揮等、深く関わっているショートアニメシリーズ『クローン大戦』、アニメ映画・TVアニメシリーズ『クローン・ウォーズ』などは別格で、その他にも設定面などでルーカスがスピンオフからの影響を受けている事はある。また、『クローン・ウォーズ』はスピンオフ設定にも考慮している。

作品一覧

本編

新三部作(Prequel trilogy)

物語の序章ではあるが「新」と付けられた理由は、こちらが後に制作されたため。
『ターミネーター2』や『ジュラシック・パーク』などのVFXの進歩によって製作が決定した新シリーズで、デジタル技術を用いた特殊効果が様々シーンで見受けられた。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
【原題】Star Wars: Episode I The Phantom Menace
米国:1999年5月19日、日本:1999年7月10日公開。
監督・脚本・制作総指揮をジョージ・ルーカス、制作をリック・マッカラムが担当。
修行時代のオビ=ワン、幼少期のアナキン、アミダラ女王、旧共和国時代の多くのジェダイが初登場。
アナキンがいかにしてフォースに出会うかが描かれる。
今作のみ邦題が原題を翻訳していない。訳すと『見えざる脅威』のような意味となる。
スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
【原題】Star Wars: Episode II Attack of the Clones
米国:2002年5月22日、日本2002年7月13日公開。
監督・脚本・制作総指揮・制作をジョージ・ルーカス、制作をリック・マッカラムが担当。
ドゥークー伯爵が初登場。
青年期のアナキンと壮年期のオビ=ワンを中心に、クローン戦争の発端が描かれる。
ラジー賞を複数部門にわたって受賞するなど賞レースにおける評価は低いが、進化したCG技術によってヨーダのセイバーバトルなどを描いたことなどを高く評価するファンは多い。
スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
【原題】Star Wars: Episode III Revenge of the Sith
米国:2005年5月19日、日本:2005年7月9日公開。
監督・脚本・制作総指揮をジョージ・ルーカス、制作をリック・マッカラムが担当。
グリーヴァス将軍が実写初登場。
ジェダイ騎士団と銀河共和国が終焉を迎え、パルパティーンによって銀河帝国が成立。ダース・ベイダーの登場とルーク、レイアの生誕が描かれる、新三部作の完結作。

旧三部作(Original Trilogy)

70年代から80年代にかけて制作されたシリーズの元祖とも言うべき三部作だが、物語自体は中盤の内容である。CG技術の発展を受けて、化粧直し、シーン追加、フィルム修復などを行ったデジタルリマスター版である『特別編』が1997年に公開されている。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
【原題】Star Wars
【改題】Star Wars: Episode IV A New Hope

オリジナル 米国:1977年5月25日、日本:1978年7月1日公開。
特別編 米国:1997年1月31日、日本:1997年5月31日公開。
監督・脚本・制作総指揮をジョージ・ルーカス、制作をゲイリー・カーツ(特別篇はリック・マッカラム)が担当。
シリーズ最初の作品。エピソード1の公開まで副題がついていなかった。公開前の期待は低かったが、全世界で大ヒットを記録し『すべてのはじまり』となった。殺陣師の不在によるアクションの精度の低さなど欠点は多々あるものの、今なお人気が高い。
スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
【原題】Star Wars: Episode V The Empire Strikes Back
オリジナル 米国:1980年5月21日、日本:1980年6月28日公開。
特別編 米国:1997年2月21日、日本:1997年7月5日公開。
監督をアーヴィン・カーシュナー、脚本をリー・ブラケット、ローレンス・カスダン、制作総指揮をジョージ・ルーカス、制作をゲイリー・カーツが担当。
ヨーダ、ボバ・フェット、ランド・カルリジアンが初登場。雪原を歩行する兵器の描写など、映像面でも評価が高い。IMDBなどの大手サイトや評論家からの評価はシリーズ一高く、今作をシリーズ最高傑作とする向きも多い。
スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
【原題】Star Wars: Episode VI Return of the Jedi
オリジナル 米国:1983年5月25日、日本:1983年7月2日公開。
特別編 米国:1997年3月14日、日本:1997年7月26日公開。
監督をリチャード・マーカンド、脚本をジョージ・ルーカス、ローレンス・カスダン、制作総指揮をジョージ・ルーカス、制作をハワード・カザンジャンが担当。反乱同盟軍の勝利が描かれる、旧三部作シリーズの完結作。皇帝パルパティーン(ホログラムではEP5、時系列的にはEP1が初登場)、ジャバ・ザ・ハットが初登場。
原題のサブタイトルが当初『Revenge of the Jedi』であったことから、邦題も『ジェダイの復讐』だった。公開前に原題が『Return of the Jedi』に改められたものの、日本では関連商品の製造が進んでいたこともありそのまま『ジェダイの復讐』の状態が長く続いた。2004年にDVDの発売にあわせて原題に忠実な『ジェダイの帰還』に改められた。

続三部作(Sequel Trilogy)

当初は9部作構想だったものを全6部作としてルーカスはエピソード7以降の制作を否定してきたが、ルーカスフィルムがウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社となりルーカスが引退したことで、エピソード7以降の続三部作が制作されることが決定した。ルーカス自身は直接関わらないが、続編の制作には賛成している。

また、2年おきに公開されるこれらのエピソードの間を埋める形で、サイドストーリー作品が制作される。詳細は「アンソロジー・シリーズ」を参照。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒
【原題】Star Wars: The Force Awakens
2015年12月18日に世界同時公開。
監督にJ・J・エイブラムス、音楽には前6作から引き続きジョン・ウィリアムズ、脚本にエイブラムス、ローレンス・カスダン、マイケル・アーント、制作にエイブラムス、ブライアン・バーク、キャスリーン・ケネディ。
エピソード6の30年後の設定で、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォードなども出演する。エピソード7にあたるが、タイトルには『エピソード7』がつかない。
スター・ウォーズ/最後のジェダイ
【原題】Star Wars: The Last Jedi
2017年12月15日に世界同時公開。
監督・脚本にライアン・ジョンソン、製作総指揮にJ・J・エイブラムス。
エピソード7直後から始まる物語。キャリー・フィッシャーはこの作品が遺作となった。 
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
【原題】Star Wars: The Rise of Skywalker
2019年12月20日に日米同時公開。
監督にJ・J・エイブラムス。エピソード6以来にビリー・ディー・ウィリアムズが再出演する。
全9作、40年間に渡り続いた“スカイウォーカー・サーガ”としての完結を迎える。

サイドストーリー

実写・アニメ双方でルーカス・フィルムによりサイドストーリーがいくつか制作されている。

アンソロジー・シリーズ

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
【原題】Rogue One: A Star Wars Story
スピンオフ映画として2016年12月16日公開。
監督に『GODZILLA(2014)』のギャレス・エドワーズ、主演はフェリシティ・ジョーンズ。
『エピソード4』の直前、デス・スターの設計図を奪取せんとする同盟軍の物語。キャシアン・アンドーの初登場作品。
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
【原題】Solo: A Star Wars Story
スピンオフ映画として2018年6月29日公開。
監督は『LEGO ムービー』のクリストファー・ミラーとフィル・ロードの両名だったが、途中から『ダヴィンチ・コード』のロン・ハワードに交代した。脚本は『エピソード5』や『エピソード7』を担当したローレンス・カスダンと息子のジョン・カスダン。
若き日のハン・ソロの活躍を描く。

その他の映画作品

邦題未定
【原題】The Mandalorian and Grogu
2026年5月22日に全米公開予定。
監督はジョン・ファヴロー、脚本にファヴローとデイブ・フィローニのコンビによる、『マンダロリアン』シリーズ新作劇場版。

テレビ映画/実写ドラマ

ホリデー・スペシャル(EpisodeIV 1/2)
【原題】The Star Wars Holiday Special
1978年11月17日に全米公開。
物語のほとんどがウーキー語なので、理解するのは困難。ボバ・フェット初登場作品。
イウォーク・アドベンチャー 勇気のキャラバン
【原題】Caravan of Courage: An Ewok Adventure
米国:1984年11月25日、日本:1985年8月17日。
エピソード5とエピソード6間の話。タイトル通りイウォーク達が主役となって人助けをする。
エンドア/魔空の妖精
【原題】Ewokes: The Battle For Endor
米国:1985年11月24日、日本:1987年3月21日。
イウォーク・アドベンチャーの6ヶ月後の話。
マンダロリアン
【原題】The Mandalorian
連続ドラマ。2019年11月12日よりネット配信サービス「Disney+」で配信。
エピソード6から5年後、帝国が崩壊した辺境宇宙を舞台に、ジャンゴ・フェットやボバ・フェットと同じ装甲服をまとうマンダロリアンの賞金稼ぎの旅を描く。2023年時点で3シーズン、各8話構成。上記映画のほかシーズン4も待機中。
ボバ・フェット/The Book of Boba Fett
【原題】The Book of Boba Fett
連続ドラマ。2021年12月29日より「Disney+」で配信。
死地を脱出したボバ・フェットの復活、そしてタトゥイーンを支配する犯罪王すなわち“大名”としての戦いの日々。『マンダロリアン』シーズン2後の補完的な立ち位置を兼ねる。1シーズン全7話。
オビ=ワン・ケノービ
【原題】Obi-Wan Kenobi
連続ドラマ。2022年5月28日より「Disney+」で配信。
EP3の10年後。帝国の圧政の下、意気阻喪してタトゥイーンに隠れ潜むオビ=ワンとその復活、そして変貌したダース・ベイダーとの遭遇を描く。1シーズン全6話。
キャシアン・アンドー
【原題】Andor
連続ドラマ。2022年9月21日より「Disney+」で配信。
EP4の5年前。『ローグ・ワン』で登場したキャシアン・アンドーが、ただの若き労働者から反乱同盟軍の情報将校へと変貌した道のりを辿る物語。2024年時点で1シーズン全12話。シーズン2待機中。
アソーカ
【原題】Ahsoka
連続ドラマ。2023年8月23日より「Disney+」で配信。
もとジェダイ、アソーカ・タノが、『反乱者たち』で別の銀河へと去ったエズラ・ブリッジャーを探し、スローン大提督の帰還を阻止せんとする。2024年時点で1シーズン全8話、シーズン2待機中。
アコライト
【原題】The Acolyte
連続ドラマ。2024年6月5日より「Disney+」で配信。
『エピソード1』の約100年前。黄金期ともいうべきハイ・リパブリック時代を過ごすジェダイと、彼らに忍び寄るダークサイドの影。1シーズン全8話。
スケルトン・クルー
【原題】Star Wars: The Skeleton Crew
連続ドラマ。2024年12月3日より「Disney+」で配信。
『マンダロリアン』と同じ時代。平和な惑星で育つ4人の子どもたちが、突如として危険な銀河に放り出され、故郷を探し求める冒険の旅を余儀なくされる。1シーズン全8話。

アニメ映画

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
【原題】Star Wars: The Clone Wars
米国:2008年8月15日、日本:2008年8月23日。
アナキン・スカイウォーカーのパダワンであるアソーカ・タノが登場。
後述する『クローン大戦』の設定を元に、TVシリーズの前日譚として制作された3DCGアニメ。 

アニメ

イウォーク物語
【原題】Star Wars: Ewoks
1985-86年放映。2Dアニメ。
2シーズン35話構成。エンドアの戦いの直前の物語。
ドロイドの大冒険
【原題】Star Wars: Droids—The Adventures of R2-D2 and C-3PO
1985-86年放映。2Dアニメ。
1シーズン13話構成。C-3POとR2-D2が主役の物語。
スター・ウォーズ/クローン大戦
【原題】Star Wars: Clone Wars
2003-05年放映。2Dショートアニメ。
アサージ・ヴェントレスなどが初登場。3シーズン、全25話構成。
スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
【原題】Star Wars: The Clone Wars
2008-14年、2020年放映。3DCGアニメ。
前述の映画版の続編。放映途中にディズニーによるルーカスフィルム買収があり、その影響を受けて第5シーズンでいったん打ち切りとなるが、完成分を集めた第6シーズン発表後、2020年に第7シーズン(全12話)で完結。第7シーズンに関してはディズニー買収後の『スター・ウォーズ』シリーズで唯一、ジョージ・ルーカスが直接製作に参加している。7シーズン、全133話構成。
スター・ウォーズ 反乱者たち
【原題】Star Wars: Rebels
2015年-18年放映。3DCGアニメ。
EP4より5年前、まだ規模が小さい時期の反乱軍と若きジェダイ候補エズラ・ブリッジャーの物語。ダース・ベイダーやヨーダなどのお馴染みのキャラクターも登場。4シーズン、全75話構成。
スター・ウォーズ レジスタンス
【原題】Star Wars Resistance
2018-19年放映。2Dアニメ。
EP7前後を舞台に、レジスタンスの若きパイロットを主人公としたハイスピード・レース/バトル・アクション。日本アニメからの影響を公言している。2シーズン、全40話構成。
スター・ウォーズ:バッド・バッチ
【原題】Star Wars: The Bad Batch
2021年配信開始。3DCGアニメ。
『クローン・ウォーズ』に登場した不良分隊(バッド・バッチ)ことエリート部隊“クローン・フォース99”の活躍をクローン大戦終結直後から描く。3シーズン、全47話構成。
スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ
【原題】Star Wars: Tales of the Jedi
2022年配信。3DCGアニメ。
旧共和国時代の様々なジェダイの物語を描く短編オムニバス作品。ドゥークー伯爵とアソーカを中心に、これまで語られなかった時期の姿を描く。全6話構成。
スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア
【原題】Star Wars: Tales of the Empire
2024年配信。3DCGアニメ。
銀河帝国勃興期のフォースの使い手の物語を描く短編オムニバス作品。モーガン・エルズベスとバリス・オフィーを中心に、銀河帝国に仕える者たちの姿を描く。全6話構成。
スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・アンダーワールド
【原題】Star Wars: Tales of the Underworld
2025年配信。3DCGアニメ。
銀河帝国勃興期のアウトローの物語を描く短編オムニバス作品。アサージ・ヴェントレスとギャド・ベインを中心に、銀河の裏社会に生きる賞金稼ぎたちの姿を描く。全6話構成。

レゴ/スター・ウォーズ
【原題】LEGO: Star Wars
2005年から現在まで新作を放映中。3DCGアニメ。
ゲーム『レゴ スター・ウォーズ』シリーズでおなじみ、知育玩具レゴとのコラボ作品。
歴代のキャラクター達や乗り物などがレゴになって登場。
スター・ウォーズ:ビジョンズ
【原題】Star Wars: Visions
2021年配信開始。
第1シーズンでは日本の、第2シーズンでは世界各国のアニメーション・スタジオが、それぞれにスター・ウォーズの物語を描き出したアンソロジー・アニメ。2ボリューム各9話、ボリューム3待機中。

スピンオフ

基本的にルーカスの直接の監修を経たものではないが、ルーカス・フィルム監修のもとで制作されたスピンオフ小説・コミック・ゲームなどが多数存在する。首都惑星コルサント(旧称コルスカント)のネーミング、『クローン・ウォーズ』に登場するダソミアの設定などは全てこれらのスピンオフに由来するものである。

前述のようにルーカス自身はほぼスピンオフに関与していないが、コミック『ダーク・エンパイア』三部作はお気に入りらしく、ルーカス自らが社員にクリスマスプレゼントにして配るといったエピソードがあるほど。その理由の一つとして、ルーカスが構想していたEP7~9に最も近いスピンオフ作品だからとのこと。

これらの設定は後に『クロノロジー』『全史』あるいは『Essential Guide』(未邦訳)という形で纏められている。


EP7の製作に伴い、従来のスピンオフがカノン(正史)から外され「レジェンズ(非正史)」という名のパラレルワールド扱いになった。レジェンズとなったスピンオフのキャラクターや世界観や設定などは、今後のスター・ウォーズ関連の作品制作において活かされるとのことである。一例として、EP7ティーザートレーラーに登場した十字型ライトセーバーの由来は、ダークホースコミックスにより出版されたコミック『Star Wars: Republic 61: Dead Ends』に登場したライトセーバーである。

現在カノンとされている映像作品は、映画9部作とスピンオフ映画2作に加えて、クローン・ウォーズ(映画、TV)、反乱者たち(映画、TV)である。小説やコミックなどでもカノン準拠のものが刊行されつつある。

詳細は「スターウォーズ(正史・時系列)」を参照。

アトラクション

世界のディズニーパークに存在するスター・ウォーズのアトラクション。基本的にスター・ツアーズ社の旅客宇宙船で宇宙旅行に出かけ、そのさなかに事件に遭遇する形式をとっている。日本では東京ディズニーランドに存在する。

スター・ツアーズ
【原題】Star Tours
ディズニーランド:1987年1月9日オープン。2010年7月27日クローズ。
東京ディズニーランド:1989年7月12日オープン。2012年4月2日クローズ。
フライトシミュレーター形式のアトラクション。スタースピーダー3000に乗り込んだゲストは、新米ドロイド・パイロットRX-24レックスとR2-D2の操縦で緑の月エンドアへ向かうが…… 
ジョージ・ルーカスが出演している。 
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
【原題】Star Tours: The Adventures Continue
ディズニーランド:2011年6月3日オープン。
東京ディズニーランド:2013年5月7日オープン。
通称スター・ツアーズⅡ。オリジナルと同じフライトシミュレーター形式だが、ストーリーが複数通りにランダム変化するようにパワーアップした。東京ディズニーランドでもオリジナルに代わって2013年オープン。

主な登場キャラクター

旧三部作・新三部作両方に登場する主要人物

キャラクター キャスト 吹き替え
アナキン・スカイウォーカー ジェイク・ロイド(I)
ヘイデン・クリステンセン(II、III)
セバスチャン・ショウ(VI)
矢島晶子(I)
浪川大輔(II、III)
大平透(VI)
ダース・ベイダー デビッド・ブラウズ(スーツアクター)
ジェームズ・アール・ジョーンズ(声のみ)
大平透(III~VI)
オビ=ワン・ケノービ ユアン・マクレガー(I~III)
アレック・ギネス(IV~VI)
森川智之(I~III)
納谷悟朗(DVD版IV~VI)
C-3PO アンソニー・ダニエルズ 岩崎ひろし(I~III)
野沢那智(IV~VI)
R2-D2 ケニー・ベイカー ―――
パルパティーン
(ダース・シディアス)
イアン・マクダーミド 小林勝彦(I~II)
稲垣隆史(III)
千葉耕市(DVD版VI)
ヨーダ フランク・オズ(声のみ) 永井一郎(I~III)
辻村真人(DVD版IV~VI)
ジャバ・ザ・ハット ――― ―――

エピソード1~3の主要人物

キャラクター キャスト 吹き替え
クワイ=ガン・ジン リーアム・ニーソン 津嘉山正種
パドメ・アミダラ ナタリー・ポートマン 坂本真綾
ジャー・ジャー・ビンクス アーメド・ベスト(声のみ) 田の中勇
ドゥークー伯爵 クリストファー・リー 羽佐間道夫
グリーヴァス将軍 マシュー・ウッド(声のみ) 後藤哲夫
ジャンゴ・フェット テムエラ・モリソン 金田明夫
メイス・ウィンドゥ サミュエル・L・ジャクソン 玄田哲章

エピソード4~6の主要人物

キャラクター キャスト 吹き替え
ルーク・スカイウォーカー マーク・ハミル 神谷明
奥田瑛二(劇場公開版)
渡辺徹(日本テレビ「水曜ロードショー」)
水島裕(日本テレビ「金曜ロードショー」)
島田敏(VHS・DVD)
石田彰(日本テレビ特別篇)
ハン・ソロ ハリソン・フォード 羽佐間道夫
森本レオ(劇場公開版)
松崎しげる(日本テレビ「水曜ロードショー」)
村井国夫(日本テレビ「金曜ロードショー」)
磯部勉(VHS・DVD)
堀内賢雄(日本テレビ特別篇)
レイア・オーガナ キャリー・フィッシャー 潘恵子
森田理恵(劇場公開版)
大場久美子(日本テレビ「水曜ロードショー」)
島本須美(日本テレビ「金曜ロードショー」)
高島雅羅(VHS・DVD)
石塚理恵(日本テレビ特別篇)
チューバッカ ピーター・メイヒュー ―――
ボバ・フェット ジェイソン・ウィングリーン
テムエラ・モリソン(DVD)
広瀬正志(VHS・DVD)
ランド・カルリジアン ビリー・ディー・ウィリアムズ 樋浦勉(劇場公開版)
内海賢二(日本テレビ「金曜ロードショー」)
若本規夫(VHS・DVD)

※ルーク、レイア、チューバッカ、ボバ・フェットは若い姿でエピソード2や3にも登場。活躍はほとんどしない。

エピソード7~9の主要人物

キャラクター キャスト 吹き替え
レイ デイジー・リドリー 永宝千晶
フィン ジョン・ボイエガ 杉村憲司
ポー・ダメロン オスカー・アイザック 小松史法
カイロ・レン アダム・ドライバー 津田健次郎
スノーク アンディ・サーキス 壤晴彦
ハックス ドーナル・グリーソン 川本克彦
キャプテン・ファズマ グェンドリン・クリスティー 斉藤貴美子

登場兵器

  • デス・スター
  • ミレニアム・ファルコン
  • スター・デストロイヤー
  • スーパー・スター・デストロイヤー
  • モン・カラマリ・スター・クルーザー
  • ルクレハルク級
  • 超兵器(スターウォーズ)

関連動画

関連項目

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  • スターウォーズの関連項目一覧
  • ジョージ・ルーカス
  • ジョン・ウィリアムズ
  • スターツアーズ
  • スターウォーズの天体一覧
  • スターウォーズのテクノロジー一覧
  • スターウォーズ(正史・時系列)
  • クレヨンウォーズ(クレヨンしんちゃんSP内で放映されたパロディ)

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掲示板

  • 3760 ななしのよっしん

    2025/03/04(火) 13:59:24 ID: JU87iqhMqL

    大マジだったプリクエルの後にオリジナル観るとゆるくて楽しい

  • 👍
    0
    👎
    0
  • 3761 ななしのよっしん

    2025/04/12(土) 02:40:11 ID: KweUdiZEtS

    >>3760
    緩く見れるし、親子喧嘩の範疇に作品が収まってるからスターウォーズの4、5、6は簡素な宇宙戦争の映画として見れて映画入門に丁度良いなって確かに思いますね。

    >>3756
    マーベルやアサクリやDMCのアニメ化によるポリコレ表層の流れを鑑みるに、ルーカス監督は個人的な思い込みの意見が入るけど、物事を哲学や一長一短な世情や多面的な所を見ずに、表面的な事ばかり見るアメリカ社会に絶望していたから、売上から逃げて引き篭もったりスターウォーズ作品をディズニーに売ったのかな?と思ってしまう

    日本武士道の流派をアクションに取り入れ、民主主義と平和主義を皮肉るジェダイ体制と単一、統一化で油断してるシス帝国、多様性による治安の乱れと統一性の息苦しさ、自由と規制のバランスを描いたけど理解されなかった結果が、789の悲劇を生んだんだろうと思う

  • 👍
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    2
  • 3762 ななしのよっしん

    2025/04/14(月) 21:09:43 ID: urvM8OtM52

    スターウォーズのホラー作品の企画が進行しているみたいだね
    映像化されるのならばこの動画で紹介されているゾンビ物が製作されるのかな?
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm40985693?ref=pc_userpage_videoexit_nicovideo
    https://youtu.be/oasWnjXvvUkexit

    スターウォーズの全9作にグロシーンが全く無いと言うわけではないけど
    もしゾンビ物だったら、今までのスターウォーズ作品で一番血生臭い作品になりそう

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